【2024年】フィジー留学最新情報｜滞在費用の目安やおすすめの都市

南太平洋に位置し、美しいビーチと熱帯雨林に囲まれたフィジーは、観光地としてはもちろん、日本人に人気のある留学先のひとつです。フィジー留学のメリット・デメリットや滞在費用の目安をご紹介します。

欧米に比べてかなり費用が抑えられるフィジー留学に挑戦してみませんか？

フィジー留学最新情報

フィジーでは新型コロナウイルス感染症が５類感染症に以降した後、現在では通常の生活にほぼ戻っていると言って良いでしょう。

観光地や語学学校もコロナ前の様子を取り戻しており、留学でフィジーに入国する際にワクチン接種や陰性証明は必要ありません。ただし、万が一の感染に備えて旅行保険の加入は推奨されています。

フィジー留学のメリット

美しいビーチを数多く有し、観光地としても人気の高いフィジー。留学で訪れると以下のようなメリットを感じられるでしょう。

• 1年を通して温暖で過ごしやすい
• 物価が安く費用を抑えられる
• フレンドリーな国民性
• 日本人が聞き取りやすい英語の発音

1年を通して温暖で過ごしやすい

フィジーは年間を通して温暖で過ごしやすい気候の島国です。

自然も豊富で美しいビーチや熱帯雨林も近く観光客も多いので比較的治安がよく、リラックスした環境で英語を学ぶことができるでしょう。

もちろん週末には自然を満喫するアクティビティを体験することも可能です。

英語の勉強とリフレッシュのメリハリをつけた留学生活が送りやすい環境です。

物価が安く費用を抑えられる

日本と比べて物価の低いフィジーでは語学学校や滞在費も安く、欧米への留学費用のおよそ3分の1程度の費用に抑えられます。

また現地の食品や交通費も安いので、遊びや外食を含めても1ヶ月中2〜4万円あれば節約を気にせずに充実した生活を送ることができます。

フィジーでは移動の際は自動車よりバスや電車、タクシーに乗るのが一般的です。

公共交通機関も発展しており日本よりも安く、バス70フィジーセント（約40円）、タクシー初乗り1.5フィジードル（約80円）と交通費の負担も軽いのも魅力です。

フレンドリーな国民性

多民族国家であるフィジーには、さまざまな文化背景を持つ人々が共生しています。非常にフレンドリーな国民性でも有名で、留学生に対しても気さくに接し迎え入れてくれることでも有名です。

ホームステイを体験するとフィジーの国民性をより体感できるかもしません。

日本人が聞き取りやすい英語の発音

フィジーの人々の英語はアメリカやイギリスに比べてゆっくりしているという特徴があります。

ネイティブの英語が早すぎて聞き取れないという方は、フィジー英語で耳を慣らすのがおすすめです。

またフィジーにはイギリス植民地だった歴史があり、現在使われている英語はイギリスアクセントに近い特徴があります。

母音をしっかり発音するので日本人でも聞き取りやすく感じることが多いようです。

ショッピングやレストランなど学校外でも英語に触れるチャンスが多くあります。学校から日常生活まで、英語漬けの生活を送れるでしょう。

初心者にとっても耳を慣らしながら英語を習得できる絶好の機会です。

フィジー留学のデメリット

次にフィジー留学のデメリットをご紹介します。

過ごしやすい環境とフレンドリーな国民性で魅力あふれる国ですが、留学した後に「イメージと違った！」とショックを受けないようデメリットもあらかじめ頭に入れておきましょう。

日本人留学生が多い

フィジーは日本からの留学先として人気があり日本人が経営している語学学校も増えています。

留学生の約90%は日本人といわれており、せっかく留学したのにクラスのほとんどが日本人だったということもあり得ます。

日本人が多いとつい日本語で話してしまうことも多くなってしまいます。英語力を磨くためには現地の人と交流して自分から積極的に英語を使うチャンスを獲得していく心構えが必要です。

日本と比べてインフラが整っていない

物価が安く費用を抑えて滞在できるフィジーですが、日本と比べて生活水準は低くインフラが整っていないと考えておく必要があります。

日本の生活に慣れているとカルチャーショックを受けたり、現地の生活に慣れるのに時間がかかる方もいるかもしれません。

ホームステイ先の家が古かったり電気の供給も少なく停電になったり、夜道は暗く舗装されていない道路が多いことも頭に入れておきましょう。

Wi-Fi環境が整っていないエリアもあるので現地のSIMを購入したり日本でポケットWi-Fiを契約して持っていくなど準備が必要です。

フィジー留学にかかる費用

フィジー留学の1ヶ月の滞在費は25〜40万円です。

1ヶ月	6ヶ月	1年
25〜40万円	70〜100万円	120〜250万円

同じ期間欧米に留学する場合と比べて3分の1から2分の1の費用です。フィジーへの留学は渡航費用の割合が大きいので、滞在期間を伸ばすと割安になります。

ここからはフィジー留学にかかる費用を項目別にご紹介します。

渡航費用

フィジー留学の際に大きな割合を占めるのが渡航費用です。日本からフィジーへの直行便は出ていないため乗り継ぎ便を利用しますが、往復で8万〜10万円ほどかかります。

経由地や時期、所用時間によって航空券の金額は大きく変わるので複数の航空会社の料金を比較してみましょう。

シーズンによっても金額が上下するので、留学時期が未定の場合は航空券の安い季節を狙って渡航するのもおすすめです。

語学学校・滞在費

フィジーの語学学校の授業料は1ヶ月あたり10～15万円くらいが相場です。授業料のなかには滞在費も含まれていることが多く、費用の計画が立てやすいのもうれしいですね。

この金額は学生寮か食事付きホームステイかなど、滞在方法によっても変化します。

学生寮だと日本人同士でルームシェアをする可能性も高く、日本語を使ってしまいがちです。

せっかく英語を学ぶために留学したのであれば、現地の家庭にホームステイをして学校から帰った後も英語に触れる生活を送ってみるのが良いかもしれません。

食費・生活費

食費・生活費として2万〜4万円あれば金額を気にせずにフィジーでの生活を満喫できます。

外食する場合でも物価の安いフィジーでは300円〜1000円ほどあれば十分満足できるでしょう。

ホームステイの場合は1日2食付きのプランが一般的なので、交際費やランチ代のみで問題ありません。

また食事以外に観光客向けのマリンアクティビティを楽しみたい方は、1ヶ月あたり2万円ほど用意しておくのがおすすめです。

フィジー留学が気になったらまずは留学エージェントに相談を

費用も安く美しい自然とフレンドリーな国民性が魅力のフィジーは、留学初心者におすすめの留学先です。

日本人留学生が多いのはデメリットとして有名ですが、異国の地に言葉が通じる仲間がいるのは非常に心強くメリットと捉えることもできます。

充実した留学にできるかは、それぞれの捉え方と積極性次第なのです。

フィジー留学が気になった方は、早速留学エージェントに相談してみましょう。

無料でフィジー留学についての情報を提供してくれたり、留学の相談に乗ってくれるエージェントもたくさん存在します。

この記事を参考にしてぜひフィジー留学への一歩を踏み出してみてくださいね。