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【2024年】カナダ留学最新情報|滞在費用の目安やおすすめの都市

カナダは自然が多く、教育水準が高いため留学に向いている国です。カナダへ留学をする前には、さまざまな手続きや準備をする必要があります。

今回の記事では、カナダ留学に必要なものやおすすめの都市などについて解説します。カナダ留学を検討している方は、ぜひご覧ください。

目次

【2024年】カナダ留学最新情報

現在、カナダは新型コロナウイルスによる入国制限措置は解除されています。カナダ国内での感染者数も減少傾向にあります。それでも、まだ油断はできないため感染対策は必要です。

2023年8月、ブリティッシュコロンビア州にて新型コロナウイルス・オミクロン変異株による感染者が確認されました。そのため、引き続き新型コロナ感染対策を万全にして入国をする必要があります。

住んでいる地域からワクチン接種の通知が来ている方は、留学前に接種を済ませておきましょう。

カナダ留学を選ぶメリット

カナダは治安がよく、親しみやすい国民性のため初めて留学する方にも向いている国です。国内には自然の中でリフレッシュできるスポットがあり、気分転換には最適です。

この章では、カナダ留学を選ぶメリットについて解説します。

治安がよい

欧米諸国の中でも、カナダは治安がよい国のひとつとして知られています。2023年の世界平和度指数ランキングでは11位で、カナダの治安の良さを明確に示しています。

規定の審査に合格しないと銃は使用できず、銃規制は隣国のアメリカよりも厳しいのが特徴です。自衛隊や警察の関係者でなくては、銃の持ち歩きはできません。そのため、銃による犯罪率は少ないと言えます。

治安が良いカナダでも、日本のように車上荒らしや窃盗などの犯罪は起きています。貴重品を手放さずに持ち歩いたり防犯グッズを携帯したりするなど、犯罪から身を守るための対策は必須です。

親しみやすい国民性

カナダには留学生や異国から移住してきた国民が多く、多様な価値観を受け入れてもらいやすい環境と言えます。カナダ住民は異文化への耐性が高く、留学生が生活しやすい国のひとつです。

実際、カナダの留学経験者の方でも「すぐに異国で友人ができた」「多種多様な文化圏に住む人たちと交流ができた」と話す方もいます。

留学して間もない時期には、日本とは大きく異なる環境に戸惑う場合もあるでしょう。しかし、少しずつでもコミュニケーションを図りにいけば、現地の人たちともフレンドリーに会話できるようになります。

環境に慣れてきたら、英語で現地の人たちと積極的にコミュニケーションを図れば英語力のさらなる向上につながります。

目標に向けて勉学に励みながら、かけがえない友人を作ることもできるでしょう。

自然のなかで気分転換できる

カナダは自然が多く、数多くの自然スポットがあります。ナイアガラの滝やカナディアン・ロッキー、メープル街道やイエローナイフなど、世界的にも有名な自然観光地が多いのが魅力です。

留学で日々勉学に励む最中でも、自然の中でリフレッシュができます。

メープル街道で美しい紅葉を見たり、ナイアガラの滝の圧倒的な迫力を味わったりして息抜きが可能です。時期によっては、イエローナイフでオーロラの観測ができます。

どの観光地も、四季によって違う美しさを堪能できます。ただしカナダは冬場の寒さが厳しいため、冬に留学に行く方は防寒対策が必要です。

カナダ留学に行く方は、行きやすい自然観光地をチェックして息抜きに訪れてみましょう。

教育の水準が高い

カナダは教育水準が高く、国内外からさまざまな学生が学びに来ています。英語の訛りが少なく、初めて留学する方でも学びやすい環境が整っています。

カナダの公用語はフランス語と英語なので、いずれかの言語を専門に学びたい方にもおすすめです。

語学留学に力を入れている大学や専門学校も豊富にあります。母国語使用を禁止している学校もあり、英語力を向上させるには適しています。

語学留学に関しては、初心者から上級者までレベル別にコース選択が可能です。語学のレベルをアップさせた後に、国際貿易やホテルマネジメントなどの専門的な分野を学べる学校もあります。

こうして留学中に関心分野を広めていけば、幅広く知識やスキルを身につけて留学後のキャリアに生かせます。

英語のレベルアップを図りながら、さらなるステップアップを目指したり新たな目標を見つけたりするのも良いでしょう。

カナダ留学にかかる費用の目安

カナダ留学を考えはじめたら、まずは下記の費用について予算を立てる必要があります。留学する期間によって、トータルで費用は異なります。

  • 渡航費
  • 学費
  • 滞在費
期間費用目安(生活費含む)
1ヶ月22〜50万円程度
3ヶ月70〜120万円程度
半年100〜250万円程度
項目費用
渡航費用(往復)7〜20万円
学費・語学学校:8~20万円(1ヶ月あたり)
・四年制大学:200~400万円(1年あたりの学費)
・専門学校(カレッジ):200万円〜250万円(2学期間あたり)
滞在費・食費:3~6万円(自炊がメインの場合)
・住居費:20万円(学生寮)/10~15万円(ホームステイ)/15万円(アパート)
・交通費:15,000円

カナダ留学|渡航費の目安

カナダ留学にかかる渡航費の目安は、往復で7〜20万円程度です。シーズンによって、渡航費には差があるので確認する必要があります。

特に観光シーズンになると、航空チケットが大幅に値上がりするので注意しましょう。

留学エージェントや航空会社によっては、キャンペーンや割引制度の活用で渡航費を割引にできる可能性もあります。

カナダは地域によって渡航費が異なるので、事前にインターネットで最新の渡航情報を確認して、渡航費の予算を立てましょう。

カナダ留学|学費の目安

カナダ留学でかかる学費の目安(一例)は下記の通りです。

  • 語学学校:8~20万円程度(1ヶ月あたり)
  • 四年制大学:200~400万円程度(1年あたりの学費)
  • 専門学校(カレッジ):200万円〜250万円程度(2学期間あたり)

公立や民間の私立、学ぶ期間・コースなどによって学費の目安は異なります。中学校・高等学校の場合は州によって学費に違いがある点も特徴です。

学校によっては、利用条件が合えば留学生向けの奨学金制度を利用できます。

選択する学校の種類やコース、留学の期間や滞在する地域を考慮して、留学の予算に合う学校を選びましょう。

カナダ留学|滞在費の目安

カナダ留学でかかる主な1ヶ月あたりの滞在費目安(一例)は下記の通りです。

  • 食費:3~6万円程度(自炊がメインの場合)
  • 住居費:20万円程度(学生寮)/10~15万円程度(ホームステイ)/15万円程度(アパート)
  • 交通費:15,000円程度

住居費は、滞在する住居や地域によって異なります。バンクーバーやトロントなど大都市圏に行くほど高くなる傾向にあります。

カナダの物価はアメリカよりは低めですが、外食が増えると食費がかかりやすくなるので注意が必要です。万が一のためにお金を残しておくには、食事はできる限り自炊にして節約を心がけましょう。

カナダ留学でおすすめの都市6選

カナダ留学でおすすめの都市は下記の6つです。

  • バンクーバー
  • モントリオール
  • トロント
  • カルガリー
  • オタワ

各都市の特徴について解説します。カナダ留学に行きたい都市選びで悩んでいる方は、各都市の特徴を把握して留学先を決めましょう。

バンクーバー

バンクーバー

バンクーバーは治安もよく、日本人も多く留学する人気ある都市です。語学留学できる校数は100校以上とカナダ国内でもトップクラスを誇り、さまざまな留学生のニーズに応えられます。

留学初心者の方でも、レベルに合った学校を見つけやすい都市です。

バンクーバーは都会ではありますが、自然豊かで温暖な気候なのが特徴です。街中での自然が見られますが、郊外に行くとレインフォレストやスタンレー・パークなどの自然観光地が存在しています。

いずれも四季折々の景色が見られて、風光明媚なスポットです。

また、バンクーバーは治安が良いため、街中でも留学中の息抜きがしやすい点も嬉しいポイントです。イエールタウンやグランビルアイランドなど、有名な商業スポットでショッピングや散歩も楽しめます。

休日になったら、自然を満喫したり買い物をしたりして、留学先でたくさんの思い出が作れるでしょう。

モントリオール

モントリオール

モントリオールは、英語のほかにフランス語が公用語になっています。英語とフランス語を両方学びたい方にもおすすめです。

カナダ国内でも日本人の数は少ないため、語学力アップを目指したい方の留学先に向いています。

また、モントリオールにはカナダ有数の観光地が揃っています。石畳の小路や歴史的建造物が並んでおり、歴史情緒を感じられる穏やかな雰囲気の都市です。

ノートルダム大聖堂や、自然の多いモン・ロワイヤル公園などがあり、自然と歴史を同時に体感できます。

カナダならではの文化に触れるためにも、留学に行った際は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

トロント

トロント

トロントは世界有数の大都市で、人口は680万人以上とされています。移民が多いため、語学学校が豊富にありコースも多種多様です。さまざまな文化を知りながらも、レベルの高い英語のレッスンが受けられます。

また、トロントは経済の中心都市なので就職先やアルバイト先が見つけやすいのも特徴です。身につけた語学力を生かして、アルバイトをすればさらなる語学力アップに結びつけられます。

トロントの郊外には、世界的に有名な自然観光地のナイアガラの滝や、トロント有数の公園・ハイパークなどがあります。留学で学業に励みながらも、自然のなかでリフレッシュができる点も魅力のひとつです。

カルガリー

カルガリー

カナダのアルバータ州にあるカルガリーは、カナダ有数の経済発展の都市です。市内にはバスやCトレインなどの交通機関が充実しており、街中での移動には困りません。

休日には、街中にある巨大ショッピングモールや郊外にあるバンフ国立公園などで息抜きができます。

カルガリーには、小規模でアットホームな雰囲気の語学学校が数件あります。留学生のレベルに合わせて、質の高いレッスンが受講可能です。

大自然と都会の雰囲気を味わいながら、集中的に語学力とキャリアアップを目指したい方に向いています。

オタワ

オタワ

オタワはカナダの首都で、国内でも治安のよさはトップクラスです。留学生を含めて日本人が少ない環境のため、語学力の向上を目指す方には向いています。

フランス語圏のケベック州に近く、英語とフランス語の両方を学びたい方にもおすすめです。

オタワには、歴史ある建造物や主要な建物が街中の至る所にあります。国会議事堂やカナダ国立博物館、ノートルダム聖堂やカナダ国立美術館など、カナダの芸術や文化に触れられるスポットもあります。

学業の合間に足を運べば、知見を広めて語学学習にも生かせるでしょう。

付近には自然が多いため、落ち着いた雰囲気の中で留学生活を送りやすい都市です。

カナダ留学実現に向けた準備や流れ

カナダ留学を実現するためには、次の流れで準備を行います。

  1. 目的と出発時期を決める
  2. 留学エージェントに相談する
  3. 入学手続きの書類を集める
  4. クレジットカードや海外保険の申し込み手続きをする
  5. パスポート・ビザ・航空券・荷物などの準備をする
  6. 出発までに英語力をアップさせる

それぞれのステップについて解説します。

目的と出発時期を決める

留学に行きたいと考え始めたら、下記の項目について自分なりに決めておきます。

  • 留学する目的
  • 行きたい国
  • 留学したい学校(語学学校、専門学校、大学など)
  • 留学への出発時期と期間
  • 帰国後のビジョン(就職、キャリアアップなど)
  • 留学に使える予算

この5つを考えておくと、計画が立てやすくなります。留学に関する雑誌やインターネットを利用すれば、幅広い情報収集が可能です。

留学エージェントに相談へ行く前に、ざっくりと決めておきましょう。

留学エージェントに相談する

自分なりに考えた留学計画を持って、留学エージェントへカウンセリングを受けに行きます。数多くの留学生を見てきた留学のプロが、計画をもとに具体的な留学プランを練り、相談者と共に改めて検討します。

留学エージェントを選ぶ際は、複数の会社のサービス内容を見て見積もり取ることが大切です。無理のない金額の範囲で、納得のいく形で利用できる留学エージェントを選びましょう。

入学手続きの書類を集める

留学エージェントと話し合ってプランを決定したら、留学先の学校に入学するために必要な書類などの準備を進めて、滞在先の決定を行います。

留学エージェントによっては、入学手続きの書類準備はカウンセラーやスタッフが代行します。

入学手続きの書類をもらったら、記載漏れのないようにしっかりと記入をしましょう。不安があれば、カウンセラーに書類を確認してもらうと安心です。

クレジットカードや海外保険の申し込み手続きをする

留学先で事故やトラブルに巻き込まれた場合に備えて、国内にいる間に海外保険の加入をしておきます。さらに、留学先でも現地通貨で使えるクレジットカードを用意しておけば、支払いにも困りません。

クレジットカードによっては、海外旅行傷害保険がついているものがあります。可能であれば、海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードに申し込んで万が一の事態に備えましょう。

パスポート・ビザ・航空券・荷物などの準備をする

出発1ヶ月前から、パスポート・ビザ・航空券・荷物などの準備をします。出発直前に慌てないように、一つひとつ確実に準備をするのが大切です。

学生ビザの申請や航空券などは、留学エージェントのスタッフが代行する場合もあります。

荷物はトランクに詰め込める最低限の量だけ持っていき、あとで必要なものがあったら日本の家族から送ってもらえるようにお願いをしておきましょう。

出発までに英語力をアップさせる

エージェントによっては、出発前に無料の英語レッスンを受けられる会社もあります。英語学習を積極的に行って、留学先で順調なスタートが切れるようにしましょう。

講座がない場合でも、自ら英語教材を購入して独学で英語学習も可能です。学業や仕事の合間に、少しずつ英語力をアップさせれば留学先でも生かせる場面にきっと出会います。

カナダ留学で注意しておきたいポイント

カナダ留学に行く際は、下記の点に注意しましょう。

  • 留学準備は余裕を持って行う目的と出発時期を決める
  • 滞在先の文化や生活について知っておく
  • 緊急時の連絡先を把握しておく
  • エージェントの活用も考える

それぞれのポイントについて解説します。

留学準備は余裕を持って行う

直前になって慌てないように、留学準備は少しずつ段階を踏んで行います。留学のプランが決まったら、英語学習を進めて留学先で困らないように英語力を身に着けます。

毎日の学業や仕事の合間を縫って、入学手続きに必要な書類や荷物を準備するのが大切です。留学の半年以上前から、カウンセラーに相談をして必要な荷物や書類を確認して準備を行いましょう。

滞在先の文化や生活について知っておく

滞在先の文化や生活について事前に調べて、留学での生活をイメージします。海外は日本とは大きく異なる文化のため、環境に戸惑う場合もあります。

事前に現地の特色を詳しく調べておけば困ることも減るでしょう。そして、滞在先の周辺情報を知っておけば通学方法や生活用品の買い出しについて把握できます。

緊急時の連絡先を把握しておく

海外での生活は、なにが起こるかわかりません。そのため、ホームステイ先や学生寮の責任者、学校の友人など、いざという時に頼れる人の連絡先を知っておくのが大切です。

留学エージェントによっては、24時間日本語でサポートを行う会社もあるので、何かあったときのために連絡方法を調べておきましょう。

エージェントの活用も考える

留学エージェントでは、留学生各自に応じた留学プランをカウンセラーが提案してくれます。さらに、留学先の学校や滞在先への連絡、各種書類の手続きを代行してくれます。

留学中から帰国後も、徹底して留学生のサポートを行う心強い味方です。

留学エージェントはいくつか種類があるため、どれにするか迷いやすいのも事実です。複数のエージェントから見積もりを取り、プラン内容と金額に最も納得できる会社に申し込みを行いましょう。

カナダ留学には留学エージェントの利用がおすすめ!

カナダ留学に行くには、留学エージェントの利用がおすすめです。カナダ留学のプラン立案から航空券の手配など、さまざまなサポートをしてくれます。

エージェントによっては、現地で24時間日本語でのサポートを行うので安心です。

さらに留学終了後も、就職・転職やキャリアアップについてのコーチングを行うエージェントがあります。カナダ留学の経験を無駄にせず、これからの人生に生かすためには専門家によるコーチングは大切です。

留学エージェントを選ぶ際は、まずは3〜5社のエージェントから見積もりを取り、プラン内容と金額に納得をした会社にサービスの申し込みを行いましょう。

留学に関する情報収集を行うためには、ぜひ留学ガイドをご活用ください。

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