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【2024年】イギリス留学最新情報|滞在費用の目安やおすすめの都市

イギリス

歴史と現代文化が融合するイギリス留学は、他の国では体験できないようなチャンスに満ち溢れています。もちろん本場のイギリス英語習得も可能です。

この記事ではイギリス留学の際のおすすめの都市や、渡航までの準備、必要な費用などを徹底解説していきます。

目次

イギリス留学最新情報

イギリス政府は2022年3月18日午前4時(英国時間)から、これまでイギリス入国の際に定められていた乗客追跡フォームや、ワクチン未接種の乗客の出国前検査や入国後検査を撤廃すると発表しました。

これにより新型コロナウイルス対策として課せられていた水際措置が全て撤廃されたことになります。2024年現在では、イギリス入国に際して特別な手続きや申請は必要ありません。

しかし今後の情勢次第では入国条件が変更になる可能性もあるため、渡航が決まったらイギリス政府のサイト上で最新情報を確認してください。

イギリス留学のメリット

イギリスに留学するとどのようなメリットがあるのでしょうか。他国では得られないような、イギリスならではの魅力をご紹介します。

本場のイギリス英語が身に付く

イギリスはご存じの通り、英語発祥の地です。イギリス留学の1番のメリットは、なんといっても本場のイギリス英語を学べることでしょう。

「せっかく英語を学ぶなら本格的な発音を身につけたい!」と思っている方には、ぴったりです。本場のブリティッシュイングリッシュに囲まれて生活することで、アクセントも身についていきますよ。

また流れるように話すアメリカ英語と異なり、イギリス英語は1単語ずつきちんと発音するため日本人にとって聞き取りやすいともいわれています。

日本人留学生が比較的少ない

イギリスには日本人留学生が少ないのも特徴です。アメリカやカナダ、オーストラリアには年間1万人の日本人留学生が渡航していますが、イギリスへ留学する学生は年間およそ6500人。

さらに留学生の多くはロンドンに集まるので、郊外の学校に留学すると日本人はほとんど見かけません。

周りに日本人が少なければ、英語を話す機会が増え自然と英語力も高まります。「せっかく留学したのだから少しでも英語を多く話したい」という方は満足できる環境と言えるでしょう。

近隣諸国への旅行も楽しめる

イギリスの立地上、気軽にヨーロッパ諸国へ旅行に行けます。格安航空を使えば往復1万円以下で飛行機に乗れるので、学校がお休みの週末に1泊2日で小旅行ということも可能です。

日本からヨーロッパ旅行を計画すると費用も時間もかかり大変ですから、この機会にたくさんヨーロッパ諸国を訪れてみるのをおすすめします。

条件を満たせば留学生もアルバイトができる

学生ビザで渡航し、大学か大学院に在籍する留学生は、週20時間までのアルバイトが認められています。

物価の高いイギリスでは、日本からの貯金だけで生活するのは厳しいと感じる方も多いかもしれません。短時間ではありますが現地でお金を稼げるのは大きなメリットです。

イギリス留学にかかる費用

物価の高いイギリス留学では、1ヶ月あたりおおよそ29万〜75万円の費用が必要とされています。

項目費用
渡航費用10万〜20万円
学費7万〜25万円
滞在費7万〜15万円
生活費5万〜15万円
合計/1ヶ月29万〜75万円

もちろん選ぶ学校や滞在先などで費用は変化します。使える予算に限りがある場合は、留学エージェントでカウンセラーに相談しながらプランを組んでみるのもおすすめです。

渡航費用や生活費など、それぞれの項目ごとに詳しくみていきましょう。

渡航費用

渡航するシーズンに航空券の金額はからに上下しますが、日本からの往復でおおよそ6万円〜15万円ほどかかります。直行便なら平均12時間ほどでロンドンまで行くことができますが金額が高くなります。

費用を抑えたいなら乗り継ぎ便の利用がおすすめですが、最短でも16時間、長い場合は30時間以上かかるルートもあります。資金や自分の体力としっかり相談して選択しましょう。

学費

イギリス留学の1ヶ月あたりの学費は7万円〜25万円です。学校の種類や授業数によって金額は大きく異なるので、あくまで目安として考えてください。

費用を抑えたいあまり安い学校を選択してしまうと、授業の質が悪かったり求めているような内容のレッスンではない可能性もあります。

せっかく留学するのですから、学費はできる限り惜しまず自分の求めている授業のクオリティに合う学校を選択しましょう。

自分で学校のパンフレットを取り寄せたり、留学エージェントに相談して様子を聞いてみるのもおすすめです。

滞在費

留学中は学費とは別に7万円〜15万円ほどの滞在費も必要です。どの都市に住むかで金額も変わりますが、ロンドンなど大都市では家賃は高くなる傾向にあります。

一般的には、ルームシェアや学生寮を選択して安く抑えます。

ただしイギリスは地下鉄などの公共交通機関の料金も高いので、学校から遠く離れた部屋に住むと結局交通費がかさんでしまう、という落とし穴も。学校の徒歩圏内で、比較的安価な部屋を選ぶのがおすすめです。

生活費

食費、交際費、交通費、雑費など毎日生活していくためのお金として1ヶ月5〜15万円用意しておくと安心です。物価の高いイギリスでは生活費だけでもかなりの出費になります。

特にロンドンは物価が高く、気軽に外食ばかりしていると気づいたときには生活が苦しくなってしまったということも考えられます。

スーパーに行けば現地の野菜やオリジナルブランドの食材など、比較的安く購入できるものもあります。イギリスならではの食材を上手に利用して、自炊も楽しんでみてくださいね。

現金はいくら必要?

イギリスでの支払いはクレジットカードが主流です。スーパーやレストランなどほとんどがクレジットカード決済に対応しているので、現金を多く持ち歩く必要はありません。

空港から滞在先までのタクシー代やちょっとした食事代くらい、おおよそ200〜300ポンド(約4〜6万円分)を両替して現金で持っておくと良いでしょう。

多額の現金を持ち歩くのは防犯面からも好ましくないため、1日にお財布の中に入れておく現金は30〜50ポンドで十分です。

イギリスでおすすめの留学先

イギリス留学の際におすすめな都市を5つご紹介します。それぞれの都市で特徴が異なるため、自分のライフスタイルに合う街を探してから、通う学校を決めるとスムーズです。

ロンドン

ロンドン

イギリスの首都であり、人口約800万人の大都市です。ビッグベン・バッキンガム宮殿などイギリスのシンボルとも言える歴史的な建造物と、アートやファッションなどの最先端が入り混じるエネルギッシュな都市です。

留学生も多いので語学学校も充実しており、自分の英語レベルに合う学校を見つけやすいのもメリットと言えるでしょう。

他のエリアと比べると日本人留学生や在住の方も多く、日本食レストランやアジア系スーパーもあるので、留学中も日本食を楽しむことができます。

オックスフォード

オックスフォード

オックスフォード大学という世界屈指の大学をはじめ、数々のカレッジが集まる学園都市です。ヨーロッパ中から留学のために学生が集まり、教育水準も高く治安も良い都市です。

歴史的な建物が立ち並ぶエリアですが、若い学生が多いので街に活気があります。イギリスの中でも英語にあまり訛りのないエリアなので、綺麗な発音のイギリス英語を学びたい方におすすめです。

ケンブリッジ

ケンブリッジ

ケンブリッジ大学の所在地であり、治安が良く伝統的な美しい街並みが魅力です。古き良きイギリスの街並みの中で生活してみたい、イギリスの歴史に興味があるという方におすすめの都市です。

日本人が少ないので、留学中はできるだけ英語を使う環境に身を置きたいと考えている方にぴったりです。

美しい街の中心部からわずか15分ほど歩けば自然豊かなエリアがあるので、ほど良く気分転換できるでしょう。

ロンドンへのアクセスも良いので、平日はケンブリッジで学び、週末にはロンドンに出かけるなどメリハリのある生活ができますよ。

ブライトン

ブライトン

ブライトンは南海岸部に位置する都市で、比較的天候に恵まれているイギリス屈指のリゾート地です。カラフルな建物が立ち並び、海岸沿いにはおしゃれなカフェやショップが点在しています。

休日には買い物を楽しんだりビーチでのんびり過ごしたりと、充実した留学生活を送れるでしょう。

マンチェスター

マンチェスター

マンチェスターは、ロンドンに次ぐ大都市といわれるほど経済的にも文化的にも発達しています。

サッカークラブ「マンチェスターユナイテッド」や「マンチェスターシティ」の本拠地でもあるので、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

本場のサッカー観戦を楽しんだり、国立フットボール博物館を訪れたり、語学学校ではサッカーのアクティビティーが用意されていたりと、サッカー好きにはたまらない都市と言えそうです。

イギリスの中でも治安がいい都市でロンドンに比べると物価も安いので、留学生にはとても住みやすい街です。

イギリス留学までの流れ

イギリスへの留学を決めたら、まずは具体的な目標を立てることが大切です。まずは「なぜイギリス留学するのか」を自分の中で整理して、明確な目的を見つけてみましょう。

それに合わせて留学期間や予算を考えると、計画が立てやすくなります。

留学エージェントに相談する

自分で考えたおおよそのプランや希望する内容が決まったら、留学エージェントに相談してみましょう。

留学は個人手配も可能ですが、留学エージェントなら航空券の手配やビザ・入学手続きなどを代行してもらえるところもあります。

カウンセラーに相談することで、より良いプランを提案してもらえたり、留学先での生活がはっきりイメージできるようになるでしょう。

「滞在したい都市が決まっている」「行きたい語学学校がある」という方はスムーズですが、そうでない場合は留学エージェントと一緒にしっかりと比較しながら学校や滞在先を決定していくのがおすすめです。

特に初めて留学する人は、ぜひ留学エージェントを利用してみてください。

パスポートの申請・確認する

パスポートをお持ちでない場合は、申請手続きをします。パスポートを申請してから手元に届くまでに1週〜10日ほどかかるので、余裕を持って渡航の2ヶ月前までには準備しておくと良いでしょう。

ギリギリになってから慌てないために、ゆとりを持って準備することが大切です。すでにパスポートをお持ちの場合でも、有効期限が残っているか必ず確認しておいてください。

航空券・ビザ・海外旅行保険の申請をする

イギリスでは、6ヶ月までなら申請不要の留学ビザで滞在できます。6ヶ月以上の留学の場合のみ、学生ビザや短期学生ビザの取得が必要になります。

学生ビザの申請は渡航の3ヶ月前から申請が可能で、留学エージェントによっては手続きを代行してくれる場合もあります。

現地でトラブルが起きないよう、申請手続きに不安があるならぜひ留学エージェントを利用しましょう。

イギリスに短期滞在している留学生は、医療費が高額になる恐れがあります。また盗難や事件に巻き込まれたときのために、日本にいる間に海外旅行保険に加入しておくことを強くおすすめします。

海外旅行保険が付帯したクレジットカードもあるので、可能であれば作成しておくと良いでしょう。すでにクレジットカードをお持ちの方は、海外旅行保険の適用条件等を確認しておくと安心です。

滞在期間に合わせた持ち物を準備をする

イギリスは物価が高いため、身の回りのものを全て現地で購入しようとすると出費がかさんでしまいます。

荷物は増えてしまいますが、最低限の日用品は日本から持っていくと安心です。常備薬も飲み慣れたものを多めに用意しておきましょう。

長期留学の場合は、滞在途中に日本から必要なものを送ってもらうのも良いでしょう。

衣服についても、イギリスの気候に対応できるよう重ね着できる洋服を日本から持参しましょう。

イギリス留学は難しい?注意したい3つのポイント

せっかくのイギリス留学ですが行ってから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないように、注意すべきポイントをご紹介します。

気をつける点をあらかじめ頭に入れて、充実した留学生活を送ってください。

生活費が高い

イギリス留学で一番悩みの種になるのが物価の高さです。学費や教材費、アパートの滞在費、生活費など渡航前に日本で用意しておくべき金額が多くなります。

学生ビザを取得する長期留学で大学や大学院に通う場合には、週20時間以内のアルバイトが許可されています。該当する場合は、現地で働くことも視野に入れておくと生活の助けになります。

軽犯罪が日本より多い

イギリスはヨーロッパの中でも比較的治安のいい国だといわれていますが、やはり日本に比べるとひったくりやスリ、置き引きなどの軽犯罪が多いと言えます。

極端に警戒しながら過ごす必要はありませんが、暗い道をひとりで歩かない、口の開いた鞄に貴重品を入れないなど、最低限の自衛を忘れないようにしましょう。

天気が良くない

イギリスは1年を通して日照時間が少なく雨や曇りの日が多い国です。また1日の中でも天気がコロコロ変わり、午前中は晴れていたのに午後には急に曇りだし、しとしと雨が降り始めるということも日常茶飯事です。

スッキリとした快晴が好きな方には、過ごしやすいとは言えない気候かもしれません。「この天気も含めてイギリスらしい」と割り切って留学を楽しむことをおすすめします。

イギリス留学は留学エージェントを利用すると安心

イギリスへの留学は、英語のほか歴史やカルチャーなどたくさんの文化を吸収できます。

滞在する都市や学校によっても大きく環境が異なるので、しっかり比較して自分が納得できる学校を選ぶのが大切です。

留学エージェントを利用すれば、自分で調査した以上のアドバイスをもらうことができるでしょう。渡航までに必要な知識や複雑な手続き、海外で生活する上でのポイントも教えてくれます。

さらに滞在中も24時間日本語対応でサポートしてくれるエージェントもあるので、英語に自信がない方でも思い切って留学に挑戦することができます。

留学エージェントを決める際には、数社から見積もりをもらい無料カウンセリングや説明会に足を運んでみましょう。

数々の留学サポート経験と知識を持つ留学エージェントの情報は、非常に参考になるはずです。

なんでも相談できる安心できるカウンセラーに出会えれば、留学はより充実したものになりますよ。

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