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【2024年】マルタ留学最新情報|滞在費用の目安やおすすめの都市

マルタ

ヨーロッパに浮かぶ小さな島国である「マルタ」は、ヨーロッパのリゾート地として人気のある国です。近年では英語の留学先としてもじわじわと人気が出てきています。

今回はマルタ留学ならではの魅力や費用、注意点などを解説していきます。

目次

マルタ留学最新情報

2022年7月以降、マルタへの入国制限は全て解除されています。入国に際して、ワクチン接種証明やPCR検査の陰性証明も不要です。

コロナ禍前の平常時同様、パスポートと出国用の航空券のみで入国できるようになりました。

現在では病院やクリニック、高齢者施設以外ではマスクの着用義務もないので、気になる方は自分で対策を行いましょう。

最新の入国条件については、保健省のサイに載っているので、渡航前に必ず確認してください。

マルタ留学5つの魅力

もともとヨーロッパの人たちのリゾート地として有名なマルタ島。

バケーションを楽しみながら英語を学ぶために近隣のヨーロッパ諸国からの留学生が多いのも特徴です。マルタを留学先に選ぶメリットを5つご紹介します。

留学費用が安い

ヨーロッパへの留学は高額な印象がありますが、マルタ留学は他の国と比べると若干安く収めることができます。

学費や滞在費はアメリカやカナダ、イギリスと比べると1ヶ月あたり10万円ほど安くなることもあります。

野菜や生活雑貨など輸入に頼っているものは少々高額になりますが、主食となるパスタやパンは安く購入できます。

生活用品は日本から持っていく、普段の食事は自炊で済ませるなどの工夫をすれば、生活費もかなり抑えられます。

治安が良い

パリやバルセロナ、ローマなどヨーロッパの大都市にはスリや置き引きが多いイメージがあるかもしれません。

しかし、マルタはヨーロッパの中でもとても治安が良い国として知られています。

夜の大通りでも女性がひとりで歩いたり、公園では子供たちだけで遊ぶ姿も目にすることができます。

フレンドリーでゆったりした国民性なので、街中やお店でローカルの人々とおだやかな会話を楽しむこともできます。

ヨーロッパに留学するからといって、必要以上に警戒することはありません。

日本人以外の留学生も多い

マルタへの留学生は、日本を含むアジア人よりもヨーロッパ圏内の学生が多いです。

留学中は日本人同士で群れる環境が作りにくいので、必然的に英語を使って友人を作ることになります。

留学が終わった頃にはヨーロッパ各国に友達ができており、日本に帰国した後も色々な国の友達と繋がったり情報交換ができるメリットがあります。

ヨーロッパ旅行が安く楽しめる

ヨーロッパの真ん中に浮かぶマルタは、他国に行くのに非常に便利な位置にあります。

マルタの航空会社Air Martaやヨーロッパの格安航空会社であるRyan Airを使えば、日本の国内線のような感覚で各国の主要都市まで簡単に行くことができます。

学校が休みの土日だけを使ってイタリアやフランスに小旅行に行く学生も多く、気軽に色々な国に遊びに行けるのが魅力です。

年間を通して気候が良い

地中海性気候のマルタは1年中温暖な気候で、1年のうち300日が快晴だといわれています。

5月から10月まではハイシーズンとなり、ヨーロッパ各国からバケーションのために観光客が集まります。透明度の高い海はとても美しく、さまざまなマリンスポーツが楽しめます。

オフシーズンである11月から4月でも平均気温が10度を下回ることはありません。軽めのコートを羽織るくらいで十分なので、1年を通して快適に過ごせる気候と言えるでしょう。

マルタ留学にかかる費用

マルタ留学で1ヶ月にかかる費用の合計はおおよそ22万〜73万円で、ヨーロッパや他の留学先と比べて費用を抑えて滞在が可能です。

渡航費用や生活費など詳しくみていきましょう。

項目費用
渡航費用8万〜25万円
学費と滞在費11万〜40万円
生活費3万〜8万円
合計/1ヶ月22万〜73万円

渡航費用

マルタまでの航空券は8万〜25万円ほどで購入できます。

日本から直行便は出ていないので、ドバイやトルコ、ヨーロッパの主要都市などで乗り継ぎをする必要があり、航空会社や乗り継ぎの時間帯によっても料金が変わります。

インターネットの比較サイトを利用して、安い航空券を探してみるのもおすすめです。

ハイシーズンにはヨーロッパ中からバケーションを過ごす人が集まるため、航空券の金額は高くなる傾向にあります。

費用を抑えたい場合は夏を避けたローシーズンを選択しましょう。

学費と滞在費

マルタ留学中は、語学学校に併設されている学生寮に滞在するのが一般的です。

したがって、費用も合算で表記されていることが多く、1ヶ月間の学費と滞在費は合計約11万〜40万円ほどです。

しかし、航空券と同様にハイシーズンには学費や滞在費も値上がりする傾向にあります。

費用が安いという理由でマルタ留学を決めても、ハイシーズンだと思った以上に出費がかさむことも考えられます。

渡航する時期と自分の予算をしっかり比較してから申し込んでくださいね。

生活費

食費を含む生活費は、1ヶ月あたり5万〜8万円あれば十分に楽しめます。食品は比較的安価なので、自炊をすれば日本と同じくらいの費用で済みます。

たまには友人と外食をしたり観光地に遊びに行くことも可能です。近隣諸国に旅行に行きたい方は、渡航費用なども予算に入れて準備しておきましょう。

マルタ留学までの流れ

マルタ留学を決心してから、渡航するまでのステップをご紹介します。

出発シーズン決める

マルタはシーズンによって学費や滞在費が変動するため、必要資金が大きく変わります。

資金面を考えるとハイシーズンを避けて渡航するのがおすすめですが、最も魅力的なシーズンであるマルタの夏も体験できるプランにすると、より素敵な留学経験になるでしょう。

自分の資金面と相談し、上手に計画をたてましょう。もしわからないことがあれば、留学エージェントにアドバイスを仰ぐのもおすすめです。

留学エージェントに相談する

近年では少しずつ知名度が上がってきたマルタ留学ですが、やはりオーストラリアやカナダ、アメリカと比べると情報がまだ少ないのが現状です。

渡航に関して疑問や不安がある場合は、留学エージェントを利用しましょう。

留学エージェントを決める際は、実際にカウンセリングや説明会に足を運び、些細なことでも気軽に相談できるエージェントを選ぶのがポイントです。

自分では難しい手続きや学校選びもサポートしてくれますし、経験に基づいた具体的なアドバイスももらうことができます。不安を取り除き、自信を持って渡航できますよ。

滞在する都市と語学学校を決める

マルタには多くの語学学校があり、学費や学生の年齢層、国籍比率などそれぞれの学校に特徴が異なります。

自分が希望するスタイルに近い学校を、留学エージェントと相談しながら決めてみましょう。

学校が決まったら入学手続きの書類の準備に入ります。提出前に書類に記入漏れや間違いがないか留学エージェントに確認してもらいます。

エージェントによっては入学手続き自体を代行してくれる場合もあります。

パスポートの申請・確認する

パスポートを持っていない場合は、申請手続きをします。パスポートを申請してから手元に届くまでに1週〜10日ほどかかるので、余裕を持って渡航の2ヶ月前までには準備しておくと良いでしょう。

ギリギリになってから慌てないために、ゆとりを持って準備することが大切です。

すでにパスポートをお持ちの場合でも、有効期限が残っているか必ず確認しておいてください。

航空券・ビザ・海外旅行保険の申請をする

マルタでは、滞在が91日を超える場合のみ学生ビザの取得が必要です。

学生ビザの申請はマルタ入国後で問題なく、他国と比べると手続きも簡単です。現地で申請するからこそ、必要書類は日本でしっかり用意しましょう。

抜けや漏れがないように、内容を留学エージェントにも最終確認してもらうと安心です。ビザ申請から発行までは3〜4週間かかるので、マルタに入国したら早めに申請しましょう。

留学エージェントによっては航空券の申し込みやビザの申請を代行してくれる場合もあります。不安があるようなら相談してみるのもおすすめです。

また留学先で事故や事件に巻き込まれたときのために、日本にいる間に海外旅行保険にも加入しておきましょう。

海外旅行保険が付帯したクレジットカードもあるので、持っている方は条件等を確認しておくと安心です。

滞在期間に合わせた荷物を準備をする

滞在する時期に適した衣服や日用品は、日本から持っていくと生活費を抑えられます。

慣れない環境での生活になるので、化粧品やスキンケア用品は毎日使っているものを持って行き、薬も飲み慣れているものを持参するのがおすすめです。

マルタ留学は意味ない?経験者によくある失敗例

マルタ留学を成功させるために、留学経験者の失敗例や注意するポイントをご紹介します。

留学生活を楽しみながら英語力も伸ばすために、以下のことを心がけてみてくださいね。

国が小さすぎて飽きてしまった

マルタの面積はわずか約300平方キロメートル。これは東京23区の面積の半分ほどの大きさです。

大きなショッピングモールも少なく、数ヶ月もあればガイドブックに載っている観光スポットは全て回り尽くせてしまいます。

ショッピングを楽しみたい、可愛いカフェを巡りたい、と考えている方には物足りない国かもしれません。

美しいビーチでのんびりしたり、マリンアクティビティやハイキングなど、自然に触れながらゆったりとヨーロッパ時間を楽しみたい方にぴったりな留学先と言えるでしょう。

レジャースポットが多いので遊びすぎてしまった

マルタの中心地には、バーやクラブが立ち並ぶ繁華街があります。中にはクラブを貸し切って入学パーティーを開催する学校もあり、クラブやバーは日本よりも身近な存在です。

夜な夜な遊びすぎて、翌日の登校時間に起きられないということにならないよう、ほどほどに楽しみましょう。

日本人同士でつるんでいて英語力が伸びなかった

マルタには日本人留学生が少ないからこそ、学校内で日本人を見つけるととても安心感があります。

ときには日本人同士で行動を共にするのもリフレッシュになりますが、常に一緒にいると英語力が伸びないまま帰国することになるかもしれません。

せっかく留学するのですから、英語を使って友達作りに挑戦してみましょう。

マルタ留学は留学エージェントを利用すると安心

マルタに留学するときは留学エージェントの利用がおすすめです。留学プランの提案から入学申し込み、ビザ申請のサポートまでひとりでは不安な手続きもしっかりとサポートしてくれます。

慣れない国での生活は、予想外のハプニングがあるかもしれません。エージェントによっては滞在中も24時間日本語でサポートしてくれます。いつでも助けてくれる後ろ盾があることは非常に心強いものです。

留学エージェントの利用は、留学生活を思いっきり楽しむお守りがわりになるはずです。

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