MENU
人気留学エージェント10社を徹底比較 詳細を見る

【2024年】ニュージーランド留学最新情報|滞在費用の目安やおすすめの都市

ニュージーランド

ニュージーランドはのどかな自然に囲まれた、英語を勉強するのにぴったりの国です。もともと移民国家なので、英語を話せなくてもコミュニケーションを取ろうとしてくれる街全体の温かさも魅力です。

今回の記事では、ニュージーランド留学のメリットや注意点、留学にかかる費用について解説します。

目次

ニュージーランド留学最新情報

2024年現在、ニュージーランドでは、コロナ感染対策に関する水際対策は全て撤廃されています。入国に際してワクチン接種証明や陰性証明の提出は必要ありません。

マスクの着用やアルコール消毒の義務もありません。しかし留学中の感染を防ぐため、ご自身での感染対策は引き続き行うことをおすすめします。

今後の感染状況によっては規制が再開することも考えられます。留学前には必ずニュージーランド政府のサイトから最新の入国条件を確認してください。

ニュージーランド留学を選ぶメリット

オーストラリアやカナダと並んで、日本人の留学先として人気のあるニュージーランド。どのような魅力があるのでしょうか。ニュージーランド留学の4つのメリットをご紹介していきます。

治安が良く安心して勉強できる

ニュージーランドは英語圏内の国では治安が良い国です。

Institute for Economics and Peaceが発表している「世界平和指数ランキング2023年版(GLOBAL PEACE INDEX)」では、163ヶ国の中4位の順位をつけました。

しかし近年では犯罪率が少しずつ上昇しており、置引きなどは日本に比べると多いのが事実です。

治安が良いからと安心しすぎず、自分の所有物は目を離さず管理したり、夜道はひとりで歩かないなど最低限の緊張感を持って生活しましょう。

多民族国家でフレンドリーな国民性

もともと移民国家であるニュージーランドは、欧米系、中国系、インド系などさまざまな人種によって構成されています。

英語が流暢ではない人への対応にも慣れているため、留学生も寛容に受け入れてくれます。

世界各国の食材が揃うスーパーやレストランも揃っており、馴染みのある日本食も手に入れることができるでしょう。

また、ニュージーランドの人々はフレンドリーな方が多く、カフェやショッピングモールなどで簡単な会話を交わすのも一般的です。

学校の外でもネイティブの英語を聞くチャンスが多いのも、ニュージーランド留学のメリットと言えるでしょう。

学生ビザでもアルバイトができる

学生ビザの所有者は週20時間までのアルバイトが認められています。最低賃金は18.90ドル(約1,470円)と日本より高く、滞在資金の大きな助けになるでしょう。

日本食レストランやカフェのキッチンなど、英語力がなくてもやる気次第で採用してくれる職場もたくさんあります。

一生懸命に仕事に励めば、学校だけで学ぶよりも大きく成長できるでしょう。英語のスキルがないからと諦めずに、まずはチャレンジしてみましょう。

大自然を満喫できる

ニュージーランドは小さな島国ですが、森や川、海、湖など自然豊かです。ハイキングやカヤック、バンジージャンプなどのアクティビティも充実しているので、大自然を満喫できます。

人口よりも数の多い羊や、アザラシ、イルカ、鳥類など、日本では動物園や水族館に行かなくては見られないような生き物が自然に暮らしている様子も観察することができますよ。

ニュージーランド留学にかかる費用の目安

ニュージーランド留学では、おおよそ以下のような費用がかかります。人気のある留学先の中でも、学費や生活費は低めです。資金を準備してチャレンジしやすい国と言えそうです。

項目費用
渡航費8万〜20万円
学費8万〜16万円
滞在費5万〜8万円
生活費2万〜5万円

この章では、ニュージーランドに1ヶ月留学する際にかかる費用を項目別に紹介してきます。

ニュージーランド留学|渡航費の目安

日本からニュージーランドへは直行便も運行しているため、初めての海外でも安心して渡航できるのが魅力です。

注意しなくてはならないのは、ニュージーランドは南半球に位置するので日本とは季節が真逆だということです。

日本では冬に当たる12月〜2月がニュージーランドではハイシーズンに当たり、飛行機のチケット価格も高くなる傾向にあります。

このシーズンに留学を希望しているなら、乗り継ぎ便も選択肢に入れてみましょう。少し時間はかかってしまいますが、費用を抑えてニュージーランドへ向かうことができます。

ニュージーランド留学|学費の目安

ニュージーランドの語学学校にかかる費用は比較的安く、1ヶ月10万円程度です。もちろん学校やコースによって異なるので、希望する学校の費用感を確認しておきましょう。

長期留学になるほど1コマあたりの金額が安くなる傾向にあるので、自分の予算と相談して滞在できる期間を決めてください。

忘れがちですが、語学学校では授業料の他に入学金や教材費もかかります。合計でいくらかかるのかしっかり計算しておきましょう。

ニュージーランド留学|滞在費の目安

ニュージーランドの留学の滞在方法は、ホームステイかフラットシェアが一般的です。

ホームステイでは、平日は1日2食付きのことが多く、放課後はホストファミリーと会話を楽しんだり、現地のリアルな生活や食事が体験できるでしょう。

初めての海外生活の場合は、困ったことがあったらすぐに家族に相談できるホームステイが安心です。

一方でフラットシェアなら滞在費を安く抑えられます。

ただしこちらは一緒に生活するメンバーと問題があった場合まずは自分で交渉したり、毎日の食事は自分で用意するなど、生活力が必要になります。

ニュージーランドでおすすめの留学先4選

ニュージーランドには魅力的な都市がたくさんあります。どの都市に滞在するかで、経験できる事柄が変わってくるでしょう。

自分のライフスタイルに合う都市をリサーチして学校決めを行うと、イメージ通りの留学を手に入れることができますよ。

オークランド

オークランド

交通の要でありニュージーランド最大の都市ですが、周りを大自然に囲まれたコンパクトな街です。

「世界で最も住みやすい街」にもランクインしており、街の中心部では食事やショッピングなど都会的な生活ができますし、少し郊外へ向かうと大自然や海でのアクティビティも体験できます。

小さいながらも非常にバランスの良い都市です。

空港もあり、日本からは直行便も出ています。初めての留学でも滞在先までスムーズに到着できるでしょう。

ウェリントン

ニュージーランドの首都であるウェリントンは、意外にも人口約40万人の小さな街で、日本人留学生も少ない穴場です。

独自のカフェ文化が発達しており、美味しいコーヒーが飲める個人店が多いのもウェリントンの特徴です。

バリスタとしてコーヒーの勉強をしたい方や、カフェのアルバイトに挑戦してみたい方には魅力的な都市と言えます。

街全体が落ち着いており、過ごしやすい雰囲気なので美味しいコーヒー片手にゆっくり英語を勉強できるでしょう。

クライストチャーチ

クライストチャーチはイギリス文化が色濃く反映された「学園都市」です。オークランドに続いて日本人留学生が多く、教育水準が高くクオリティの高い語学学校が集まります。

イギリスのような美しい庭と歴史ある建物が立ち並ぶ落ち着いた雰囲気です。

クライストチャーチの市内には無料のシャトルバスや市バスが走っており、コンパクトな市内の移動に大いに役立ちます。

都会的な娯楽がふんだんにあるという訳ではありませんが、生活するうえでは何不自由ない住みやすい都市です。

物価も低いので、ゆったりとニュージーランドの田舎生活を楽しみたい方におすすめです。

クイーンズタウン

南島にあるクイーンズタウンは、ニュージーランド一のリゾート地です。1年を通して人気が高く、夏には避暑地、冬にはスキーやスノーボードを楽しむために世界中から人が集まります。

美しい自然を堪能しながらのハイキングや、スキー、スノーボードのほか、ショッピングやレストランなど質の高いお店がずらっと揃い、街並みにも清潔感があります。

ニュージーランドに留学した際は、ぜひ訪れてほしい街のひとつです。

ただしリゾート地のため物価が高く、語学留学として長期滞在する場合、資金に余裕を持っておく必要があります。

ニュージーランド留学までの流れ

ニュージーランド留学を決意したら、まずは達成したい具体的な目標を決めてみてください。例えば「他の国に比べて費用が安いから」という理由だけで選んでしまうと、後悔したり英語力が伸びないまま帰国する恐れもあります。

「なぜニュージーランドなのか」「留学中に到達したい英語力はどれくらいか」を自分の中で整理し、明確な目的を見つけておくと、期間や学校選びがスムーズになります。

留学エージェントに相談して学校や居住エリアを決める

まずは自分なりに通ってみたい学校や住んでみたいエリアを絞ってみましょう。自分で考えたおおよそのプランを持って、留学エージェントに相談するとスムーズに進みます。

飛行機の手配や入学手続きなどは個人でも申し込み可能ですが、留学エージェントに代行してもらうこともできます。一人だと手続きの漏れがないか不安という方は一度相談してみましょう。

パスポートの申請・確認する

パスポートの発行には、申請してから1週間〜10日ほど必要です。「渡航に間に合わない!」ということがないよう、留学の2ヶ月前までには準備しておくと安心です。

すでにパスポートがある場合でも、ドバイに渡航するためには、パスポートの残存期間が「滞在日数プラス6ヶ月」以上ないと入国できません。期間が足りない場合は新しく作り直す必要があります。

航空券・ビザ・海外旅行保険の申請をする

ニュージーランドでは、3ヶ月以内の滞在であればビザ取得が不要です。

ニュージーランドのビザは、基本的に現地に渡航したあとに申請します。ただし日本で用意して持参しなくてはいけない書類も多いため、渡航前から準備が必要です。

うっかり用意するのを忘れてしまうと、ビザが申請できず、短期の滞在で帰国せざるを得なくなってしまいます。

このように大切な局面では、ミスのないように留学エージェントに確認してもらうと安心です。手続き自体を代行してくれるエージェントもあるので、利用するのもおすすめです。

現地でのアクシデントはなるべく避けたいところ。申請手続きに不安があるならぜひ留学エージェントを利用してみてください。

また、ニュージーランド留学中には日本の医療保険は適応されません。滞在中に病気や怪我で病院に運ばれたり入院することになれば、高額な医療費を請求されることになってしまいます。

万が一に備えて、渡航前に海外旅行保険に加入するか、海外旅行保険を付帯しているクレジットカードを用意しておくのがおすすめです。

クレジットカードをお持ちでない方は、留学の機会に作成しておきましょう。留学先で持ち歩く現金が少なくて済み、支払いの安全面も高くなるというメリットもあります。

すでにクレジットカードを持っている方は、海外旅行保険の適用条件をしっかりと確認しておくと安心です。

海外旅行保険の種類によっては、病気や怪我だけでなく、盗難や事件に巻き込まれたときも補償してくれます。あらゆる可能性を考えて万全な体制を整えましょう。

滞在期間に合わせた持ち物を準備をする

ニュージーランドで日用品や身の回りのものをすべて現地で購入するのは可能ですが、普段使っている日用品や、スキンケア用品などの消耗品は日本から持っていくと安心です。

慣れない土地での生活でも今まで使っていたものなら安心して使用できますし、余計な出費も抑えられます。常備薬も日本から少し多めに持っていきましょう。

ニュージーランドに留学する際の注意点

留学先として人気があり情報が手に入りやすいニュージーランドですが、人気の国だからこその注意点がいくつかあります。この章では4つの注意点について解説していきます。

日本人留学生が多いので自分から英語を使う環境を整える必要がある

日本からの留学先としてとても人気の高いニュージーランドでは、語学学校でも日本人比率は約20%といわれています。

ただし学校によっては日本人比率が30%を超えることもあり、クラスの3分の1が日本人ということもあります。

言葉が通じる仲間がいる事は安心ですが、放課後もついつい日本人同士で固まってしまい英語を話す機会がなくなるということになりがちです。

せっかく留学しているなら、できるだけたくさんの国の友人やローカルな知人を作って英語力を伸ばしてみましょう。

日本人比率の低い学校に留学を希望するなら、都市部から少し離れたエリアを狙うのがポイントです。

気候の変化が激しく体調を崩しやすい

ニュージーランドも日本と同じように1年の間に四季がありますが、「1日に4つの季節がある」ともいわれるほど気候の変化が激しい国でもあります。

日本と比べて湿度が低いため、日中は半袖で過ごせる季節でも夜になるとぐっと冷え込む日も多いです。

重ね着で温度調整しやすい服装を心がけてください。特にニュージーランドに到着したばかりの頃は、体が環境に慣れていないので少しの変化でも風邪をひきやすくなってしまいます。体調管理には十分気を使いましょう。

毎日のシャワーの時間が制限される

ニュージーランドの家庭では常にタンクに水を貯めていて、シャワーの際はそれを温めて使うのが一般的です。

毎日お風呂に入るのが当たり前の私たちとは異なり、シャワーは1週間に1回というニュージーランド人も珍しくありません。

ホームステイ先でのシャワーは節水の意識を持ち、5分から10分で済ませるように心がけましょう。

英語に独特の鉛があり慣れるまでは聞き取りに苦労する

ニュージーランドの英語は地域によって訛りが異なりますが、全体的にはイギリスの影響を受けています。

また、ニュージーランドのもうひとつの公用語であるマリオ語のイントネーションや単語が採用されている部分もあります。

アメリカ英語に慣れている私たちには、最初のうちは多少聞き取りにくいところがあるかもしれません。

しかし、レストランやカフェで現地の方とコミュニケーションを積極的にとっていけば次第に聞き取れるようになりますよ。

ニュージーランド留学には留学エージェントの利用がおすすめ!

ニュージーランド留学は、穏やかな環境で自然に囲まれながら英語の勉強をしたい方にぴったりの国です。

学校内だけでなく、職場や街中、さまざまなアクティビティを通して生きた英語を習得できるでしょう。

ニュージーランドへの留学を考えているなら、留学エージェントに相談してみるのがおすすめです。

日本からの留学先として人気の高いニュージーランドには、たくさんの専門学校が存在しています。

ひとりだと情報集めだけで一苦労ですが、留学エージェントを利用すれば専門家にアドバイスをもらいながら自分にぴったりな学校を選ぶことができます。

もちろん、学校の相談だけでなく留学にまつわる数々の手続きや帰国後の就職までサポートしてくれるので、安心してニュージーランド留学に出発できるでしょう。

いくつかの留学エージェントの無料相談会に参加し、実際にどのようなサポートが受けられるのか確認しておきましょう。相性の良い留学エージェントとの出会いは、充実した留学生活への第一歩です。

あなたにおすすめの記事

  • URLをコピーしました!
目次