【2024年】ウェリントン留学最新情報｜街の魅力と環境・滞在費用の目安

ウェリントンは、ニュージーランドの首都であり経済の中心地です。首都ながらも緑が多く、自然豊かな環境の中で留学ができます。ニュージーランドの文化を学ぶには最適です。

この記事では、ウェリントン留学のメリット・デメリット、留学にかかる費用について解説します。

ウェリントンの基本情報

ウェリントンは、ニュージーランド北島にある首都で経済・行政の中心地です。国の中心地であるため、国会議事堂や大企業のオフィス、さまざまな飲食店が集っています。

芸術やアートなど、ニュージーランド文化を学ぶためには最適な都市です。

首都でありながら、落ち着いた雰囲気があって過ごしやすい気候です。遊歩道や海、丘陵地帯などの自然に溢れています。

自然豊かなゆったりとした環境の中で、ニュージーランドの文化や語学を集中的に学べます。

ヨーロッパの影響を受けているため、街全体が欧州のような雰囲気があるのも特徴です。

ウェリントン留学のメリット

この章では、ウェリントン留学のメリットについて解説します。

街の雰囲気が落ち着いている

ウェリントンは、海や山などの自然が魅力的な街です。野生動物保護区（ジーランディア）もあり、動物たちにとっても住みよい環境となっています。都会の利便性がありながらも、自然の中で落ち着いて過ごせる点がメリットです。

大自然のなかで散歩をしてリフレッシュしたり、マウンテンバイクなどのアクティビティを楽しむこともできます。ニュージーランドの自然を体感して、充実した留学生活を送りたいと考えている方には向いています。

映画やアートなどの芸術に触れられる

ウェリントンは、経済や行政以外では芸術関連が充実しているのが特徴です。ニュージーランドの著名な交響楽団やバレエ団、映画製作会社の本拠地でもあります。

国内最大級の国際アート・フェスティバルが隔年開催されており、盛り上がりを見せています。

ウェリントンは世界レベルでアート・芸術が充実していて、注目されることも多い都市です。休日には、市内の博物館やギャラリーの見学もできます。

映画や芸術に関心がある方は、ウェリントンを留学先として検討するのもよいでしょう。

コーヒー文化を体験できる

ウェリントンは、ニュージーランド内でもっともコーヒー文化が栄えている都市です。カフェが多く軒を連ねており、カフェ激戦区ともいわれています。

個性豊かなカフェに寄って、さまざまなコーヒーのテイストを味わうことができます。

ロングブラックやブラックホワイトなど、日本のカフェではなかなか見られないコーヒーがあるのも魅力です。コーヒーやカフェの好きな方は、留学生活での気分転換にカフェに立ち寄ってゆったりと過ごせます。

将来的にカフェ開業を考えている方は、ウェリントンのカフェに寄ればさまざまなことが学べるでしょう。

ウェリントン留学のデメリット

この章では、ウェリントン留学のデメリットについて解説します。

娯楽が少ない

ウェリントンは自然が多い反面、娯楽が少ないというデメリットがあります。そのため、都会的な雰囲気を味わいたい方には物足りない可能性もあります。

娯楽施設は少なめでも、ギャラリーや博物館などが市内に多い点が特徴です。

誘惑が少なく、落ち着いた雰囲気の中で勉強ができます。娯楽のほかにも、ウェリントンはスポーツやフード関連のイベントが多いので十分に楽しめます。

もし娯楽施設で楽しみたいアクティビティがあれば、ウェリントン以外の都市で探して、リフレッシュをしに行ってみましょう。

日本からのアクセスが不便

日本からウェリントンに行ける直行便は、現時点ではありません。ウェリントンに行くには、ニュージーランドの他の都市や国での乗り換えが必要です。

日本からの移動時間は、経由地まで行く便を含めると1日近くかかる場合もあります。

ウェリントン留学を考えている場合は、移動時間も含めて余裕を持ったスケジューリングをする必要があります。

短期留学の場合は、留学できる期間に限りがあるため移動については慎重に計画するのが大切です。

学校の入学日に間に合うように、数日早く準備をして移動できるよう留学エージェントと相談をして進めましょう。

物価が高い

ニュージーランドは先進国であるため、世界から見ても物価が高い傾向にあります。とりわけ、首都のウェリントンはその傾向が強いです。

同じニュージーランドにあるオークランドと比較しても、平均的な家賃が5万円近く差が出る場合があります。

少しでも生活費を抑えるためには、自炊をしたりシェアハウスを選んだりするのも必要です。学校までの移動は、電車やバスではなく徒歩移動にすれば、交通費を抑えられます。

少しずつ工夫をしながら、金銭面に困らないようにしましょう。

ウェリントン留学にかかる費用

ウェリントン留学で特に注意したい費用は生活費です。学費に関しては、語学学校のコースや種類によって差があるため、あらかじめ留学エージェントに確認をしましょう。

この章では、ウェリントン留学にかかる費用について解説します。

渡航費用

ウェリントン留学の渡航費用は、往復の航空券が10万円、海外旅行保険が2万円程度です。

航空券は、経由する国や都市によって費用が前後する可能性もあります。スケジュールと費用に余裕を持って、留学計画を立てる必要があります。

留学時期やキャンペーンによって、渡航費用が割安になる場合があります。航空会社のホームページを見たり、留学エージェントの担当者に確認したりしてみましょう。

学費

ウェリントン留学の学費は、1ヶ月あたり12万程度です。語学学校によっては、授業内容やコマ数、教材費などによって授業料が前後する場合もあります。

フルタイム、または午前・午後のみといったカリキュラムでも、学費に違いが出ます。

授業料にプラスして入学金もかかるため、予算の範囲内で行ける学校を選ぶのが大切です。学びたい内容と学費を見て、慎重に学校を選びましょう。

生活費

ウェリントンの生活費の目安は、1ヶ月あたり8〜10万円程度です。首都であるため、ニュージーランド国内でも家賃や物価が高い都市です。自炊やルームシェアなどをすれば、少しでも費用を抑えられます。

どうしても金銭的に厳しいと感じたら、アルバイトをするのも一つの方法です。生活費を稼ぎつつ、アルバイトをしながらニュージーランドでの経験値を積めます。

ウェリントン留学の注意点

この章では、ウェリントン留学の注意点について解説します。

食事はできるだけ自炊をする

ニュージーランドは物価が高く、特に外食をすると1度の食事で2,000円近くかかる場合もあります。そのため、自炊して節約をするのが大切です。

気分転換に、時々カフェに行ったりイベントでのお店で食べたりする程度にとどめて、できるだけ自炊をしましょう。

冬は防寒対策をしっかり行う

ウェリントンは年間を通して、平均気温が10〜15℃と安定しています。ただし、気候変動が頻繁に起こるため、冬場には防寒対策をする必要があります。

ウェリントンは日本の反対側にあるため、6〜8月が冬にあたります。防寒のために、厚手のジャケットやコートを用意しておきましょう。

ウェリントン留学に行くなら留学エージェントへ相談を

ウェリントンはニュージーランドの首都でありながら、穏やかで過ごしやすい環境の街です。アートや芸術などの文化に触れながら、留学生活を送ることができます。

ニュージーランドの経済や文化に関心のある方には、ぴったりの留学先です。

ウェリントン留学を検討している方は、最寄りの留学エージェントにカウンセリングを申し込んで相談をしましょう。