【2024年】セントジュリアン留学最新情報｜街の魅力と環境・滞在費用の目安

治安が良く、中世ヨーロッパの美しい街並みが残るマルタ共和国・セントジュリアン。この記事ではセントジュリアン留学のメリット・デメリットや滞在費用まで詳しく解説していきます。

セントジュリアン留学に興味のある方はぜひ参考にしてください。

セントジュリアンの基本情報

国	マルタ共和国
面積	​1.6km2
人口	約1万人
気候	夏　平均最高気温：28〜31℃冬　平均最高気温：15〜17℃
日本との時差	－8時間（サマータイムは－7時間）

セントジュリアンは最低限の注意をしていれば夜に出歩くことも可能です。

中世ヨーロッパの美しい街並みを残しつつ、大きなショッピングモールや映画館、バーやレストランなど観光都市として十分な環境が揃っています。

ヨーロッパの中でも治安が良く、最低限の注意をしていれば夜に出歩くことも可能です。留学中にクラスメイトとクラブやバーを楽しめるのも、セントジュリアン留学のひとつの魅力と言えるでしょう。

ハイシーズンになると、温暖な気候と美しいビーチをめがけてヨーロッパ各国から観光客が集まり街が一気に活気付きます。

さらに近年では留学先としても人気が高まっており、世界中から多くの留学生が集まる都市となりました。

セントジュリアン留学のメリット

まずは、セントジュリアンに留学するメリットを３つご紹介します。

マルタの中でも語学学校の選択肢が多いエリア

セントジュリアンはマルタ共和国の首都であるヴァレッタよりも語学学校の数が多く、選択肢が豊富です。一般英語だけでなく、ビジネス英語やテスト対策コースも用意されています。

街を歩けば多くの外国人とすれ違いますし、レストランやスーパーマーケットの店員も留学生の対応に慣れているため非常にフレンドリーです。

ヨーロッパの中でも治安が良く安心して滞在できる

マルタ共和国はヨーロッパの中でも治安が良いことで有名です。有名な観光地やクラブが立ち並ぶパーチャビル地区では定期的に警察官が巡回しているのも多く目にするでしょう。

ただしスリやひったくりなどの軽犯罪は日本と比べると多いのは事実ですので、日々生活では気を緩ませすぎず、最低限の緊張感を持って過ごしましょう。

リゾート地でバケーションと勉強を両立できる

マルタ共和国の中でもセントジュリアンは特に賑やかなエリアでショッピングモールやレストランなどが多く集まっているエリアです。

街は美しいスピノーラ湾を囲むように作られており、サンドビーチもすぐ近くにある立地。

学校帰りに気軽にビーチに寄ったり、クラスメイトとショッピングやディナーを楽しむこともできます。

またセントジュリアンにはパーチャビルというマルタ一番の繁華街と言われる有名なナイトスポットもあります。

クラブやバーには現地の人だけでなくヨーロッパ各地からの観光客や留学生も訪れ、毎晩賑やかな雰囲気です。

もちろん最低限の警戒心を持つことは必要ですが、セントジュリアンのナイトライフを楽しめるのも留学の大きなメリットのひとつと言えるかもしれません。

セントジュリアン留学のデメリット

では次に、セントジュリアン留学のデメリットもご紹介します。留学してから予想外だったと驚かないように、あらかじめ注意事項を頭に入れておきましょう。

繁華街ならではの誘惑が多い

お伝えしているようにセントジュリアンは娯楽施設が多くあるエリアです。

ビーチやクラブでぼ遊びに夢中になった結果、お酒を飲みすぎてトラブルに巻き込まれたり、翌朝学校に遅刻してしまう、という失敗談もあります。

遊びに夢中になりすぎて勉強がおろそかになってしまうことのないように、英語学習の目標を立てたり、勉強と遊びの時間を明確に区切るなど、自分自身でメリハリのあるライフスタイルを確立するのがおすすめです。

小さな町なので長期留学では飽きる可能性も

マルタ共和国はわずか東京23区の半分の面積の国です。とても小さな国なので長期留学であれば有名な観光地は行き尽くしてしまうでしょう。

大都会や刺激の多い街が好きな方には物足りなく感じることもあるかもしれません。

しかし馴染みのカフェを作って毎日バリスタとおしゃべりをしたり、クラスメイトとビーチでのんびりすれば、日本ではできないようなゆったりしたライフスタイルを楽しむことができます。

観光だけでなく現地の住民と一緒に生活するように滞在すると新しい魅力が見えてくるはずです。

せっかくならたくさんの場所を訪れてみたいと考えているのであれば、ヨーロッパの真ん中に浮かぶ島国という立地を生かし、週末に近隣諸国に小旅行に行くのもおすすめです。

英語に訛りがある人もいる

マルタ共和国では英語とマルタ語が公用語に指定されています。ほとんどの人は英語を話しますが、マルタ人同士ではマルタ語を話す場合もあります。

マルタ人の英語には訛りがあります。

語学学校の講師は聞き取りやすい英語を使うので、訛りのある英語が身に付いてしまうという心配はありませんが、スーパーやカフェなど地元の人との交流では始めのうちは聞き取りづらく感じるかもしれません。

しかし訛りがあることはデメリットだけではありません。各国から集まってくるクラスメイトの英語にもそれぞれの国の訛りがあり、それは日本から渡航する私たちも同様です。

少しずつ耳が慣れてきますし、世界中の英語を聞けることは貴重な機会でもあります。

セントジュリアン留学にかかる費用

セントジュリアンのあるマルタ共和国はヨーロッパの中でも比較的物価が低く、他の国と比べて低予算で留学が可能です。

また語学学校によっては滞在期間によって割引を設定していることもあり、お得に長期留学ができる可能性もあります。

この章では1ヶ月のセントジュリアン留学にかかる費用を項目ごとにご紹介します。

渡航費用

日本からマルタ共和国への渡航費用は約7万円〜20万円ほどです。直行便はなく、トルコやドバイ、ヨーロッパの主要都市を経由して向かうルートが一般的。

航空会社や経路によって金額と所要時間に大きな差が生まれます。自分の予算と体力を考えて航空券を手配しましょう。

マルタ共和国はリゾート地としても人気があるため、ハイシーズンに当たる夏は航空券が値上がりします。費用を抑えて渡航するならシーズンオフを狙ってチケットを購入しましょう。

語学学校・滞在費

1ヶ月あたりの語学学校と滞在費には16万〜40万円ほど必要です。

ハイシーズンになるとヨーロッパからバケーションもかねて語学学校へ通う学生が多くなるため、航空券と同様に学費や滞在費も高くなる傾向にあります。

語学学校によっては長期滞在の場合は割安になるプランも用意されているので、お得に留学するため留学エージェントに相談してみるのもおすすめです。

食費

食費は1ヶ月2万〜5万円用意しましょう。スーパーではパスタやチーズなどが安く購入できるので、寮で自炊すると費用も安く抑えられます。

フラットメイトと自分の国の料理を作って楽しんだり、持ち寄ってパーティーをするなど外食をせずとも楽しむ方法はたくさんあります。

日用品・雑費

日用品や雑費としても2万〜5万円あると安心です。シャンプーやリンス、化粧品などは自分に合うものを日本から持っていくのもおすすめです。

また学生寮によってはトイレットペーパーや洗剤は学校が用意してくれる場合もあるようですので、入寮前に学校のルールを確認しておきましょう。

セントジュリアンは小さな街なので主要施設は全て徒歩圏内です。またマルタ共和国自体も東京23区の半分の大きさなので、交通費があまりかからないというメリットもあります。

国内に電車は通っておらず、必要な時はバスを利用しましょう。

セントジュリアン留学には留学エージェントの利用がおすすめ

セントジュリアンへの留学に興味が湧いたら、まずは留学エージェントを訪ねてみてください。

近年人気が高まってきているマルタ留学ですが、具体的な話を聞いてみたいけれど周りに経験者がいないということもあるでしょう。

留学エージェントなら経験豊富なカウンセラーがセントジュリアン留学についての最新情報を具体的に教えてくれます。

また、日本からマルタ共和国への渡航は必ず乗り継ぎが必要です。留学エージェントなら航空券の手配も代行してもらえます。

手配の漏れやミスを防ぎ安心して渡航するために、留学エージェントの利用がおすすめです。