【2024年】セブ留学最新情報｜街の魅力と環境・滞在費用の目安

フィリピン・セブ島は、日本からのアクセスもよく物価も安いため、挑戦しやすい留学先として人気が高まっています。

この記事では、セブ島の基本情報から、留学のメリットや注意点までご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

フィリピン・セブ島の基本情報

面積	4422㎢
人口	335万人
気候	雨季：6月〜11月 乾季：12～5月
言語	・公用語はフィリピン語（タカログ語）と英語 ・セブ地域ではセブアノ語（ビサヤ語）も話されている

セブ島はフィリピン第2の都市であり、世界有数のリゾート地として知られています。

近年では留学先としても人気が高く、100校以上の語学学校を有しているため、豊富な選択肢の中から希望するコースを見つけやすいというメリットもあります。

セブ市内は大きく「セブシティ」と「マクタン島」の2つのエリアに分けることができます。

セブシティはビジネスの中心であり、大きなショッピングモールやレストラン、カフェなどが充実する都心部エリアです。

一方で「マクタン島」はビーチやリゾートホテルがあり、都市部に比べると比較的ゆったりとした雰囲気です。

セブシティからは車で30分ほどなので、週末はリフレッシュのためにマクタン島のビーチでのんびりすることもできます。

セブ留学の特徴とその魅力

ここからはセブ島留学の魅力についてみていきましょう。日本からフィリピンへの留学は、地理的な面でも語学学校のカリキュラムの面でもメリットがたくさんあります。

留学先選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

マンツーマンの英語レッスン

欧米の語学学校ではグループレッスンが主流ですが、セブ島留学では生徒と先生が１対１で授業を進めるマンツーマンレッスンが一般的です。

このため、「クラスメイトのレベルが高くて授業についていけない」という心配もなく、自分のペースで英語を習得できます。

もちろんわからないことがあれば周りに気を使うことなく先生に質問できますし、積極的に発言できる生徒にチャンスが多く回ってくるグループレッスンとは異なり、しっかりと自分が発言する時間を確保してもらえます。

マンツーマンレッスンは、自分の意見を発表したり英語を口に出すことが苦手な日本人にとっては、とてもありがたい方針の授業と言えるでしょう。

短期集中で結果を出したい人や、TOEICなどのテスト対策として英語を学びたい方にもおすすめです。モチベーションを保ちながら英語力を高めることができます。

日本から近く留学費用が安い

日本からセブ島へは、成田空港と関西空港から直行便が出ています。所要時間は4時間〜5時間ほどで、人気の留学先であるアメリカやカナダと比べてアクセスしやすいのも魅力のひとつです。

また、時差もわずかなので時差ぼけに悩まされたり日本の家族や友人と連絡が取りにくいこともありません。

またフィリピンは物価が安いので、語学学校や滞在費も低予算で収めることができます。留学の予算に制限がある方にとっては、フィリピンは有力な選択肢となるはずです。

リゾート地でアクティビティも楽しめる

セブ島は留学先としてだけでなく、世界有数のリゾート地としても人気があります。

ハイシーズンには世界中から観光客が集まり美しいビーチでもバカンスを楽しんでいる姿を見ることができるでしょう。

観光客向けにさまざまなマリンアクティビティも充実しており、ショッピングエリアでのお買い物も可能です。

欧米の語学学校では午前中でクラスが終わることもしばしばですが、セブ島の語学学校では一般的に朝から17時ごろまでしっかり英語の授業が行われます。

平日は英語の勉強に集中し、週末はビーチで思いっきり羽を伸ばすとメリハリのある留学生活を送ることができるでしょう。

「英語学習もリフレッシュもどちらも楽しみたい！」という方におすすめです。

セブ留学の注意点

メリットがたくさんあるセブ島留学ですが、もちろん注意点もあります。留学してから「イメージと異なっていた」と驚かないように、デメリットも事前に知っておくことが大切です。

日本人が多い

メリットでもご紹介したように、物価が安く、日本からのアクセスも良いフィリピン。近年では留学生からの人気も高く、語学学校の日本人の比率が高くなっています。

留学生の中には「日本人の友人としか話さず、学校以外で英語を使う機会が少なかった」という方もいることを知っておきましょう。

留学中は自分から意識して外国人の友人を作ったり、英語でコミュニケーションを取る意識が大切です。

治安に注意が必要なエリアがある

近年経済発展著しいフィリピンですが、日本と比べるとまだ治安が悪く注意する必要があるエリアもあります。

語学学校は観光客も多く治安も良いエリアにあることが多いですが、夜間の外出や休日の行動には注意しましょう。

ただ闇雲に心配する必要はなく、治安が良いエリアと注意するエリアがあることを理解して行動することが大切です。

滞在中は治安の悪いエリアを不必要に訪れたり、夜道で気を緩めたりせずに過ごしましょう。

アジア圏以外の友達ができにくい

フィリピンの語学学校に通うのは日本、韓国、台湾、中国からの留学生がほとんどです。アメリカやヨーロッパ、中米などの国籍の生徒と出会う機会は少ないのが事実です。

留学で世界中に友人を作りたいと考えている方にとっては、少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

欧米への語学留学とセブ島への語学留学では、築ける友人のネットワークの広さが異なることをあらかじめ頭に入れておきましょう。

セブ島留学にかかる費用の目安

物価の安いセブ島留学には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。1ヶ月間の留学を想定し、渡航費用・学費・滞在費・生活費の目安をご紹介します。

渡航費用

フィリピンまでは約5時間ほどの短いフライトのため、航空券は約3万円〜10万円ほどで購入できます。

出発シーズンをずらしたり格安で渡航できるLCCを選択することで、金額を抑えることができます。

乗り換えなしの直行便ならトランジットも発生しないので、時間も有効に活用できるのがうれしいですね。

学費・滞在費

セブ島の語学留学の学費は、おおよそ10万円〜20万円ほど（1ヶ月）です。「学費」には滞在費も含まれていることが多く、欧米の留学先と比べても低価格なのがわかります。

学生寮を利用する場合には、上記費用とは別に、デポジットとして入居時に1万円ほど預けることもあります。

生活費

生活費には１ヶ月あたり3万円〜5万円用意しておくと安心です。日本と比べて物価の安いフィリピンでは、生活費もあまり大きな負担になりません。

〈フィリピンの生活費用一例〉

水	20〜25ペソ
コーラ	9ペソ
トイレットペーパー（9個）	200ペソ
タクシー（初乗り）	40ペソ
電車	15ペソ〜30ペソ

スーパーの物価が安いのはもちろんですが、地元の人がよく利用する屋台などを利用して食事を取るのもおすすめです。

夕飯でも1食100円ほどで食事することができます。ただし外国のファストフードやレストランの金額は日本とあまり変わらないので、フィリピンの物価に慣れると高く感じるかもしれません。

交通費も安く、タクシーの初乗りで40ペソ（100円前後）、電車の1回の移動では15ペソ〜30ペソ（30円〜70円）となっています。交通費を気にせず、週末もアクティブに出かけることができそうですね。

初めての留学先にはセブ島がおすすめ！

日本からも近くて物価が安く、英語初心者でもマンツーマンレッスンを受けられるセブ島留学。初めての留学にぴったりな渡航先です。

セブ島留学に挑戦する際は、留学エージェントに相談してみるのがおすすめです。欧米の語学学校に比べて授業時間が長く、滞在先もセットになっているプランが多いセブ島留学。

長時間過ごす場所だからこそ、自分に合った学校を選ぶのが大切です。

留学エージェントを利用すれば、豊富な経験と情報から自分に合った学校をアドバイスしてもらえたり、航空券の手配から入学手続きまで代行してもらえます。

まずは気になる留学エージェントを数社ピックアップし、無料説明会に足を運んでみてください。自分に合うエージェントはどこか、じっくり比較検討してみることをおすすめします。