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【2024年】フィリピン留学最新情報|滞在費用の目安やおすすめの都市

フィリピン留学

留学費用の安さとアクセスのしやすさ、マンツーマンレッスンが人気を集めているフィリピン留学。スパルタ式の学校も多く、短期でしっかり英語を学びたい方にもおすすめです。

この記事では、フィリピン留学のメリットやおすすめの都市、必要な費用などを徹底解説していきます。

目次

フィリピン留学最新情報

2023年に7月に「ワクチン接種証明書」や「陰性証明書」の提出も不要になり、現在フィリピンでは、新型コロナウイルスによる入国制限は全て撤廃されています。

観光、留学、ワーキングホリデーのすべての渡航者はワクチン接種の必要はありません。さらにPCR検査の陰性証明の提出も不要なため、渡航しやすくなったと言えるでしょう。

フィリピン留学の特徴でもあるマンツーマン授業も再開され、コロナ禍前と同じ環境での学習が可能になりました。

しかし、今後の情勢次第では、これらの条件が変更になる可能性もあります。留学が決まった時点で改めてフィリピン政府のサイトを確認し、入国に際する最新情報をチェックしてください。

フィリピン留学はこんな人におすすめ!

英語の本場ではないフィリピンですが、下記のような方にはおすすめの留学先です。費用も安く、とても満足度の高い留学になるはずです。

欧米へ渡航する前に英語を勉強したい人

フィリピン留学は、その費用の安さから2ヶ国留学の最初の国としてもよく選ばれます。フィリピンのマンツーマンレッスンでは英語に慣れ、自分のペースで弱点を克服できます。

フィリピン留学で最低限の英語力を身に着けておくことで、欧米に留学した際に、意思の疎通をスムーズにすることができるでしょう。

リフレッシュも兼ねて短期滞在したい人

フィリピンにはセブやバラオなど、リゾート地として有名な都市がいくつもあります。

温暖な気候と美しい自然に恵まれているため、平日は学校でしっかり学び、休日はビーチでゆっくりするなど、リゾート地でリフレッシュを兼ねた留学ができるのです。

フィリピン留学のメリット

フィリピンは他国に比べて留学費用が安く、1年中温暖で過ごしやすいため休暇を兼ねた留学先としての人気が高まっている国です。

日本からも比較的近いため、長期の休みが取りにくい社会人でもフィリピン留学なら挑戦しやすいのも魅力です。

フィリピンに留学すると得られる3つのメリットを見ていきましょう。

留学費用が格安

アメリカやイギリス、オーストラリアに留学する場合、1ヶ月あたり20〜70万円ほど費用が必要です。

しかしフィリピンなら、学費・居住費・生活費・渡航費などの合計は1ヶ月あたり15〜30万円ほどです。フィリピンの物価が安く生活費を抑えられること、語学学校の寮生活になるため滞在費が安く済むことが大きな要因となっています。

また日本から渡航する場合はアメリカやヨーロッパに比べて飛行距離も近いため、飛行機代が安くなることも挙げられます。

日本との時差が少なくアクセスも良い

日本からフィリピンまでは直行便で4〜5時間ほどで、費用面も体力面でも負担が軽いのもメリットです。

時差もわずか1時間なので、到着後も時差ぼけに悩まされることもないでしょう。

短期留学ならビザの取得必要なし

フィリピンでは、30日以内の滞在であればビザ取得の必要はありません。パスポートだけ所持していれば滞在できるので、会社や学校の休みを利用して気軽に短期留学したい方には嬉しいですね。

1ヶ月以上滞在する場合は、現地でのビザ申請が必要になります。

マンツーマンレッスンやスパルタ式学校でしっかり英語を学べる

フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが基本です。講師と1対1で濃密な授業が受けられ、わからないところがあればすぐに質問できます。

英語を話すことに消極的な日本人は、大人数クラスだと発言できないまま授業が終わってしまうこともあります。

しかしマンツーマンレッスンなら、自分のペースで話せるので英語への抵抗がどんどん薄れていくでしょう。

フィリピン留学にかかる費用

日本よりやや物価の安いフィリピンへの留学では、1ヶ月あたりおおよそ15万〜30万円の費用が必要とされています。

項目金額
渡航費用(片道)5万〜7万円
学費10万〜20万円
滞在費
生活費1万〜3万円
合計/1ヶ月16万〜30万円

留学にかけられる予算に制限がある方は、留学エージェントに相談してみるのもおすすめです。価格を抑えたプランや、エージェント独自のキャンペーンを実施していることもあります。

渡航費や学費、生活費などを細かく見ていきましょう。

渡航費用

日本からフィリピンまでの直行便はおよそ5万〜7万円です。価格の安い航空会社を選んだりハイシーズンを避ければ、さらに安く航空券を入手できます。

学費と滞在費

他国では学費と滞在費は別々に支払うことが一般的ですが、フィリピンの語学学校では学生寮が併設されていて、学費の中に滞在費が含まれています。

初めての土地で滞在する部屋を探すのは大変なので、学校寮を利用できるのはとてもありがたい制度です。

割高にはなりますが一人部屋を選択できる学校もあるので、学生寮の環境も考慮しながら学校探しをしてみてくださいね。

生活費

スーパーでのちょっとした買い物や交通費、交際費などは1ヶ月1万〜3万円ほどあれば十分です。

ローカルな外食なら数百円で美味しいものが食べられます。

全体的に物価の低いフィリピンですが、その中でも交通費はかなり安く、電車は1回の乗車で約30~70円、タクシーは初乗りが100円からととても利用しやすい価格です。

フィリピンでおすすめの留学先

フィリピンには日本のような都市部から、澄んだ海が魅力的なリゾート地までさまざまな特徴があります。フィリピンで特におすすめの留学先を5つご紹介します。

セブ島

セブ島

セブはフィリピンの中でも最も語学学校の数が多い都市です。

日本人が経営する学校や、スパルタ校、試験特化の学校などさまざまな特徴を持っているので自分のスタイルに合う学校が見つけやすいでしょう。

世界屈指のリゾート地としても有名なセブは、ショッピングモールやさまざまなレジャー施設も立ち並びます。

平日は学校でしっかり勉強し、週末はショッピングやビーチアクティビティで思い切り羽を伸ばすことができます。

勉強も遊びも楽しみたい方にぴったりな都市です。東京・大阪・名古屋からもセブ行きの直行便が出ているため、中心部までのアクセスも簡単です。初めての留学でも安心して渡航できる都市です。

マニラ

マニラ

フィリピンの首都であるマニラは人口1000万人を誇る大都市で、政治、経済、文化、交通の中心地です。

高層ビルが立ち並び、夜になってもきらびやかで活気に溢れるマニラでは、アジアの新興国らしい街並みを体験することができるでしょう。

語学学校は都心から少し離れたエリアに位置していますが、徒歩圏内で中心部までアクセスできる好立地です。

「都市部での生活や最先端のショッピングを楽しみたい!」と考えている方は、マニラに滞在すれば望んでいる留学スタイルを実現できるでしょう。

マニラには留学生以外にも、出張や旅行で訪れている日本人も多いので、日本食レストランや日本の食材も充実しています。

クラーク

クラーク

かつて米軍基地があったクラークは、今も欧米人が多く住むエリアです。この理由から、他の都市の語学学校と比べてネイティブスピーカーの講師が多く在籍しています。

フィリピンにいながらネイティブの発音を学べるのは、クラークに留学する大きなメリットと言えるでしょう。

街もコンパクトながら住みやすく、中心部にはショッピングモールや映画館、レストランが立ち並びます。

さらに車で1時間ほど走るとビーチがあり、少し足を伸ばして自然を感じることもできるでしょう。都市と自然のバランスが良く、非常に住みやすい街です。

バギオ

バギオ

高原に位置するバギオは、マニラからバスで6時間という移動時間がかかりますが、標高約1600mで1年を通して涼しいので、避暑地として人気の高いエリアです。

とても治安が良く、マニラやセブ、東京よりも犯罪が少ない穏やかな都市です。スパルタ式の学校が多いので、静かな環境で英語の勉強に集中したい方にピッタリと言えるでしょう。

全力で英語と向き合える環境で、しっかり語学力を伸ばせます。

ただし、山岳地帯のため雨季には毎日のように雨が降ります。バギオへの留学を検討している方は、渡航の時期に注意しましょう。

ダバオ

ダバオ

フィリピン第3の都市ダバオは、綺麗なビーチと山に囲まれた自然豊かな都市です。戦前に日本人が多く移住したことから、今でも日系人が多く、街並みにもどこか日本らしさを感じることができます。

ダバオはフィリピンのなかでも治安が良く、住人も非常にフレンドリーです。

美しい自然と穏やかな住民たちの住むダバオは「一度訪れたら必ずまた戻りたくなる」といわれています。のんびりとローカルな生活を楽しみたい方におすすめです。

フィリピン留学までの流れ

フィリピン留学を決意したら、まずは達成したい具体的な目標を決めてみてください。「他の国に比べて費用が安いから」という理由だけで選んでしまうと、後悔したり英語力が伸びないまま帰国する恐れもあります。

「なぜフィリピンなのか」「留学中に到達したい英語力はどれくらいか」を自分の中で整理し、明確な目的を見つけておくと、期間や学校選びがスムーズになります。

留学エージェントに相談して学校や居住エリアを決める

まずは自分なりに通ってみたい学校や住んでみたいエリアを絞ってみましょう。自分で考えたおおよそのプランを持って、留学エージェントに相談するとスムーズに進みます。

飛行機の手配や入学手続きなどは個人でも申し込み可能ですが、留学エージェントに代行してもらうこともできます。一人だと手続きの漏れがないか不安という方は一度相談してみましょう。

パスポートの申請・確認する

パスポートの発行には、申請してから1週間〜10日ほど必要です。「渡航に間に合わない!」ということがないよう、留学の2ヶ月前までには準備しておくと安心です。

すでにパスポートがある場合でも、フィリピンに渡航するためには、パスポートの残存期間が「滞在日数プラス6ヶ月」以上ないと入国できません。期間が足りない場合は新しく作り直す必要があります。

航空券・ビザ・海外旅行保険の申請をする

フィリピンでは、1ヵ月以上の滞在ではビザ取得が必要です。1週間から3週間程度の短期留学であればビザは不要です。

フィリピンのビザは、基本的に現地に渡航したあとに申請します。ただし日本で用意して持参しなくてはいけない書類も多いため、渡航前から準備が必要です。

うっかり用意するのを忘れてしまうと、ビザが申請できず、短期の滞在で帰国せざるを得なくなってしまいます。

このように大切な局面では、ミスのないように留学エージェントに確認してもらうと安心です。手続き自体を代行してくれるエージェントもあるので、利用するのもおすすめです。

現地でのアクシデントはなるべく避けたいところ。申請手続きに不安があるならぜひ留学エージェントを利用してみてください。

また、フィリピン留学中には日本の医療保険は適応されません。滞在中に病気や怪我で病院に運ばれたり入院することになれば、高額な医療費を請求されることになってしまいます。

万が一に備えて、渡航前に海外旅行保険に加入するか、海外旅行保険を付帯しているクレジットカードを用意しておくのがおすすめです。

クレジットカードをお持ちでない方は、留学の機会に作成しておきましょう。留学先で持ち歩く現金が少なくて済み、支払いの安全面も高くなるというメリットもあります。

すでにクレジットカードを持っている方は、海外旅行保険の適用条件をしっかりと確認しておくと安心です。

海外旅行保険の種類によっては、病気や怪我だけでなく、盗難や事件に巻き込まれたときも補償してくれます。あらゆる可能性を考えて万全な体制を整えましょう。

滞在期間に合わせた持ち物を準備をする

フィリピンは日本より物価が低い印象があるため、日用品や身の回りのものをすべて現地で購入しようと考えるかもしれません。

しかし、「フィリピンは物価が安いから…」と油断していると意外と出費がかさんでしまうことも。

普段使っている日用品や、スキンケア用品などの消耗品は日本から持っていくと安心です。

慣れない土地での生活でも今まで使っていたものなら安心して使用できますし、余計な出費も抑えられます。常備薬も日本から少し多めに持っていきましょう。

フィリピンは、1年を通じてあまり気候の変化がなく温暖なため厚手のコートなどを持っていく必要はありません。衣服で荷物がかさばらないのは嬉しいですね。

ただし、6月から11月は雨季に当たり、明け方や夕方にスコールが降ることがあります。

フィリピンの傘に比べて日本の傘は軽量で質が良いため、折り畳み傘を1本持って行くと非常に役立つでしょう。

フィリピン留学はきつい?知っておきたいの注意点

日本からのアクセスも良く、留学費用も安いフィリピン留学。しかし詳しく調べずに渡航してしまうと、留学してから「イメージと違った」と慌てることもあるかもしれません。

フィリピン留学を決める前に、確認しておくべき注意点を記載します。

学校や先生によって英語になまりがあることも

フィリピンは英語が共通語として採用されているので、アジアトップクラスの英語国家です。しかし第一言語は母国語であり、英語はあくまで第二言語の扱いです。

そのため、アメリカやオーストラリアと比べると、英語に訛りがあることは否めません。

しかし、英語を使ったコミュニケーションスキルの向上を目的とした留学であれば、特に大きな問題にはならないはずです。

最初は聞き取りづらい点もあるかもしれませんが、短期留学で訛りまでうつることは考えにくいため、心配しすぎる必要はありません。

もしフィリピンでネイティブによるクラスを受けたいのであれば、欧米人が多く住むクラークに留学するのがおすすめです。

日本人・韓国人などのアジア人留学生ばかり

立地の関係もあり、フィリピン留学の学生のほとんどがアジア人です。日本人もとても多く、韓国、中国と続きます。

欧米の留学では世界中から学生が集まって来るため、異文化交流ができたり世界中に友達を作ることができます。

また、放課後もいろいろな国籍のクラスメイトと出かけることが多いので、英語を使う機会も充実しています。

フィリピン留学ではどうしても日本人同士で集まってしまう機会が多く、放課後は英語を使わず日本語で話しているということも少なくありません。

これを避けるために、自分から積極的に英語を話す環境を整える必要があります。

滞在場所によってはインフラが不安定なこともある

フィリピンは、東南アジアの中でも急速に経済成長を遂げている素晴らしい国です。

マニラには高層ビルが立ち並び、24時間営業のお店が軒を連ねている様子はまさに大都会という感じですが、急速な成長に国全体のインフラが追いついていないという実態があります。

停電や洪水、インターネットが繋がらないというアクシデントもしばしば起こります。日本の整備されたインフラに慣れている私たちには、最初はとても暮らしづらく感じるかもしれません。

この暮らしづらさをただの不便と思わず、それも含めて留学経験と捉えることができるといいですね。

フィリピン留学は留学エージェントを利用すると安心

日本から近く、留学先としてどんどん知名度が上がってきているフィリピン。大都市から美しいビーチまで、滞在する都市によって、さまざまな体験ができる国です。

フィリピンでは、学生寮付きの語学学校が一般的なため、留学中の多くの時間を学校界隈で過ごすことになります。

授業もマンツーマンやスパルタ式など、しっかり英語と向き合う学校がほとんど。だからこそ、学校選びが非常に重要です。

自分なりにサイトを調べたり口コミを見て判断し、留学エージェントにも相談してみましょう。できるだけさまざまな方法で学校について情報収集し、納得した上で留学を決断するのが大切です。

留学エージェントを利用すれば、渡航までに必要な知識や複雑な手続きや、海外で生活するうえでのポイントも教えてくれます。

留学サポートが豊富なエージェントに相談することで、渡航前の不安をなくし、自信を持って留学にのぞめるはずです。

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