台湾の語学学校おすすめ15選！気になる費用やコース内容を徹底比較

台湾は多様な文化と豊かな食文化に彩られ、親日的で治安が良く、暮らしやすい留学生にも人気の魅力的な国です。そんな台湾で語学留学をしてみませんか？

この記事では、費用やコース内容、生徒数、入学条件など、台湾の語学学校に関する情報を分かりやすくご紹介します。

台湾の語学学校｜費用相場はどれくらい？

台湾の公立大学附属語学センターでは、1学期（約3ヶ月）の授業料がおよそNT$30,000前後、民間の語学学校も同程度です。

1ヶ月あたりに換算すると約NT$10,000程度が目安となります。初回の入学金（登録料）は概ねNT$500～1,000、教材費も1学期あたりNT$1,000前後が別途必要です。

なお、マンツーマンの個人レッスン形式を選択すると1コマあたり約2,000円と割高になり、総費用は上記より高くなる傾向があります。

各学校やコースによって多少の差はありますが、下記の表は台湾全体の平均的な費用相場となります。

留学期間	費用の相場
1ヶ月	約NT$10,000
3ヶ月	約NT$30,000
半年	約NT$60,000
1年	約NT$120,000

1NT$＝4.4〜4.9 円目安（2025年5月のレート）

学び方で選ぶ｜大学付属センター・民間（私立）語学学校

台湾で中国語を学ぶための語学学校は、大きく 「大学附属の語学センター」 と 「民間（私立）の語学学校」 の2種類に分類できます。

それぞれの特徴は以下の通りです。

大学附属の語学センター（教育部認可校）

大学附属の語学センターは、国立・私立を問わず台湾の大学に付属する語学プログラムです。「〇〇大学語文中心」「華語中心」などの名称で呼ばれ、台湾留学で最も一般的な選択肢となります。

このタイプの学校は台湾教育部（文部省に相当）に認可されており、3ヶ月以上の長期留学やビザが必要な場合は「大学附属センター」が唯一の選択肢です。

学期スケジュールが決まっていて（多くは年4学期制）、入学には学歴や年齢の条件がある場合もあります。また成績優秀者への奨学金制度が用意されるなど、公的な教育機関として運営されています。

民間の語学学校（私立の語学学校）

台湾の語学学校には、上記の大学附属校以外に民間企業や団体が運営する民間の語学学校があります。日本の「塾」や語学スクールのような形式で、開講時期やカリキュラム編成が柔軟なのが特徴です。

教育部の認可校ではないため留学ビザの発給はできず、3ヶ月以内の短期留学やワーキングホリデーでの利用が中心となります。

入学手続きは簡単で、開講日も固定されていない1ヶ月ごと、場合によっては随時入学可能な学校もあります。

「民間語学学校」は「私立語学学校」と同義であり、要するに公立（国立）ではない民間運営の学校という意味合いです。

民間の語学学校は、社会人や短期学習者が、短期や柔軟なスケジュールで学習したい場合に適しています。

【エリア別】台湾の語学学校おすすめ15選

台湾での中国語学習を考えているけれど、どこを選んだら良いか迷ってしまう方は多いでしょう。ここでは、台北、台中、高雄など、台湾各地のおすすめ語学学校を15校厳選してご紹介します。

各学校の特色やロケーション、プログラム内容などを比較検討し、あなたの留学プランにぴったりの学校を見つけてみてください。

北部エリアでおすすめの語学学校

台湾の北部（台北、新北、基隆など）は近年、中国語留学の人気が高まっています。

この地域には、国立大学の語学センターから小規模な私立学校まで様々な中国語学校があり、賑やかな街で日常的に中国語を使いながら、台湾の文化や生活に触れることができます。

また、世界各国からの留学生との交流も盛んで、日本からのアクセスも良く、治安が良いことから初めての留学にも適しています。

では、このエリアで特におすすめの語学学校はどこなのでしょうか？

国立台湾大学 文学院語文中心 中国語文組（台北市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	正規中国語プログラム（12週） NT$36,000～NT$42,000
入学時期	年4学期制（春・夏・秋・冬）
生徒数	約700名～800名程度
日本人比率	20％前後
主なプログラム	・正規中国語プログラム
寮の有無	あり（大学の寮は正規学生のみ入寮可）
公式HP	https://lang.ntu.edu.tw/

国立台湾大学 文学院語文中心 中国語文組は、台北の中心部に位置し、交通の便が良い台湾留学で人気の語学学校。台湾最高峰の大学というアカデミックな環境で中国語を学びたい方におすすめです。

正規中国語プログラムは12週間で構成されており、多様なレベルに対応しているため、自分に合ったクラスで学習できます。

在学中は、正規学生との交流イベントに参加したり、大学の図書館などの施設を利用したりすることが可能です。学生数は約700名～800名（時期により変動）と多く、国際色豊かな環境で中国語を学べるでしょう。

留学生向けのサポート体制も充実しており、ビザ申請や住居に関する相談など、安心して留学生活を送れる環境が整っています。

国立台湾師範大学 国語教学中心（台北市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	インテンシブクラス Aサマークラス：NT$26,400 学期クラス：NT$39,600
入学時期	年4回開講
生徒数	年間で5,000名ほど
日本人比率	12%～14%
主なプログラム	・学季制プログラム（正規中国語コース） ・短期集中プログラム・MTCオンライン講座など
寮の有無	なし
公式HP	http://www.mtc.ntnu.edu.tw/jap/

台湾の中国語教育機関として最大規模と歴史を誇る国立台湾師範大学国語教学中心（MTC）は台北市の中心に位置し、多様なプログラム、豊富な文化体験、手厚い留学生サポートが特徴です。

短期集中の3週間プログラム（春・夏・冬開講）やオンライン授業「MTC Online」など独自のプログラムを多数提供し、。

留学生向けには、学習相談、住居紹介、生活支援といったサポートに加え、台湾文化を体験できる課外活動も充実しており、初めての台湾留学でも安心して生活を送れる環境が整っています。

台北語文学院（台北市）

種類	民間の語学学校
費用例	中国語グループレッスン レギュラークラスD：NT$14,800 レギュラークラスC：NT$18,500 レギュラークラスB：NT$22,800 レギュラークラスA：NT$30,000 集中レッスン：NT$39,000
入学時期	いつでも入学可能
生徒数	情報なし
日本人比率	40%前後
主なプログラム	・一般中国語コース（グループレッスン・マンツーマン） ・ビジネス中国語などの専門コース そのほか、中国語以外の語学コースも提供
寮の有無	なし
公式HP	https://tli1956.com/?lang=jp

台北語文学院（Taipei Language Institute, TLI）は、台北市内の便利な場所に校舎を持つ台湾の語学学校です。

いつでも入学でき、一般中国語コースの他、ビジネス中国語などの専門コースや中国語以外の語学コースも提供しています。

また、学習者の目的に合わせた完全オーダーメイドの個人レッスンや他言語との複合学習コースなど、多彩なコースで学べる特徴があります。

留学生向けのサポート体制も万全で、多国籍な学生への対応体制が整っており、日本語対応可能なスタッフも在籍しています。そのため、初めて台湾へ留学する方でも安心して学ぶことができます。

国立中央大学 語言中心 華語組（桃園市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	北京語コース（約10~15週間）：NT$23,000 ~ 30,000
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	100～140名程度
日本人比率	8%前後
主なプログラム	・集中中国語コース ・学期中国語コース ・中国語教育単位プログラム
寮の有無	あり（条件付き利用可）
公式HP	https://jp.mandarin.lc.ncu.edu.tw/

国立中央大学語言中心華語組は、桃園国際空港からMRTで約30分の中壢に位置し、台北へのアクセスも便利です。周辺の家賃は比較的安く、生活しやすい環境。

授業は平均7名の少人数制で、週10時間～15時間のプログラムでは、必須科目に加え、多彩な選択科目や文化クラスも開講されていて、工芸や書道、カラオケなど、様々な分野を体験できます。

キャンパス内には学生食堂や図書館があり、希望すれば大学の部活動やサークルにも参加可能です。

生活に関する情報提供や、電話、メール、LINEなど複数の問い合わせ窓口があり、留学生へのサポートも充実しています 。

中部エリアでおすすめの語学学校

台湾中部は、豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、落ち着いた環境で中国語を学びたい方におすすめのエリアです。

台中市をはじめとする主要都市には、質の高い大学付属の語学センターや、アットホームな雰囲気の民間語学学校が集まっています。

東海大学 華語教学中心（台中市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	華語コース（2025年夏季コースの場合）個人クラス（1名）：NT$650 個人クラス（2名）：NT$470 個人クラス（3名～4名）：NT$350 団体クラス（5名～9名）：NT$18,500 団体クラス（10名～15名）：NT$16,500
入学時期	年3期開講（春・夏・秋）
生徒数	各学期 約180人
日本人比率	15%~25%
主なプログラム	・対面中国語コース・オンライン中国語コース（通常課程および短期集中課程）・TOCFL試験対策集中講座など
寮の有無	あり（空きがあれば語学留学生も申請可）
公式HP	https://clc.thu.edu.tw/

台湾の東海大学華語教学中心は、自然豊かな美しいキャンパスを持つ台中市に位置しています 。

少人数制の団体クラスに加え、個別指導、オンラインコース、中国語教師養成プログラム、TOCFL対策など多様なプログラムを提供している点が大きな特徴です 。

また、中国絵画や茶芸、書道といった台湾文化を体験できる選択授業や課外活動も豊富に用意されており、言語学習と並行して台湾文化への理解を深めることができます 。

留学生へのサポートも手厚く、クラス分けや学習相談、言語交換やバディ制度など、初めての留学でも安心して学べる環境が整っています。

逢甲大学 華語文教学中心（台中市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	3ヶ月：NT$25,0006ヶ月：NT$49,500 9ヶ月：NT$73,50012ヶ月：NT$97,000
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	約250名
日本人比率	40%前後
主なプログラム	・正規中国語コース（一般プログラム） ・個人レッスン ・オンライン中国語コース
寮の有無	あり
公式HP	https://clc.fcu.edu.tw/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%aa%9e/

逢甲大学華語文教学中心は、台湾中部・台中市の便利な立地にあり、台湾最大級の逢甲夜市がすぐ隣で生活・交通ともに非常に利便性が高いのが特徴です。

授業は台湾人教師による少人数制で、通常の中国語クラスに加え、台湾語・ビジネス中国語・簡体字・発音矯正・文化体験など多彩な選択クラスを週4時間受講できます。

毎週金曜は文化クラスの日となっており、麻雀や料理、日帰り旅行など台湾文化を体験できるユニークなプログラムも魅力です。

また、留学生へのサポートが手厚く、生活相談や奨学金制度、きれいで安価な寮も整っています。学びと生活の両面で充実した留学環境を提供しています。

国立台中教育大学 華語文中心（台中市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	中国語（学期過程） 10週（冬・春）：NT$22,500 12週（夏・秋）：NT$27,000
入学時期	年3期開講（春・夏・秋）2025年の場合
生徒数	約300名
日本人比率	10～20％前後
主なプログラム	・正規中国語コース ・短期中国語コース ・マンツーマン中国語コース
寮の有無	あり
公式HP	https://clc.ntcu.edu.tw/

国立台中教育大学華語文中心は、台中市中心部に位置し、台中駅から徒歩圏内という非常に便利な立地です。周辺には国立自然科学博物館や美術館もあり、文化的な環境で学べます。

授業は初級から上級まで6段階に分かれており、平均6名の少人数制で行われます。週15時間の集中授業で、日常会話を重視した実践的な内容です。

短期集中コースや個人レッスンなど多彩なプログラムが用意されており、目的に合わせて選択できます。さらに、教育大学ならではの実践的なカリキュラムや、書道・印鑑作りなど体験型の文化クラスが充実しています。

留学生向けに学生寮が提供され、学習支援や生活面での案内などサポート体制も充実していて、予習や復習に役立つ最新のデジタル機器を備えた自習設備も整っています。

国立彰化師範大学 語文中（彰化市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	一般中国語コース（学期ごと） NT$22,500～NT$20,000～NT$27,000
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	200名～300名
日本人比率	2%～20％
主なプログラム	・一般中国語コース ・中国語単位取得コース・個人レッスンなど
寮の有無	あり
公式HP	https://lcch.ncue.edu.tw/?lang=zh-TW

国立彰化師範大学語文中心は、台湾中部・彰化市の静かな環境に位置し、台中や台北へのアクセスも便利です。キャンパスは駅からバスで5分ほどと通学しやすく、留学生は設備の整った学生寮を利用できます。

他校にはない特徴として、現地学生による「小老師」制度があり、週1回の無料マンツーマンレッスンや生活サポートを受けられる点が挙げられます。

また、切り絵や書道、山水画、料理など多彩な文化体験クラスが充実しており、台湾文化を深く学べます。空港送迎や生活相談も手厚く、初めての留学でも安心して学べる環境が整っています。

南部エリアでおすすめの語学学校

台湾南部の都市、高雄や台南は、温暖な気候と人懐っこい人々が魅力のエリアです。

南部エリアには、アットホームな雰囲気の語学学校や、歴史と文化を感じながら学べる大学付属の語学センターが集まっています。

ここからは、南部エリアでおすすめの語学学校を厳選してご紹介します。

国立成功大学 華語中心（台南市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	シーズンクラス（2025年分） 夏・冬：TWD29,200～ 春・秋：TWD32,000～
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	1年間で1,000名以上（1タームにつき約250～300名が受講）
日本人比率	10%～25%
主なプログラム	・シーズンクラス・夏季短期クラス ・留学ツアー ・中国語特別クラス
寮の有無	あり
公式HP	https://kclc.ncku.edu.tw/jpn

国立成功大学華語中心（台南市）は、通常コースから短期集中コース、個別レッスン、文化体験プログラムまで、多彩な中国語学習プログラムを提供しています。

初級から上級まで細かくレベル分けされたクラスがあり、一人ひとりのレベルに合った学習が可能です。毎学期世界各国から約1,000名が集う国際的な環境で、日本人留学生も全体の25%ほどを占めています。（学期により異なる）

また、日本語でのサポートも充実しているため、初めての台湾留学でも安心して学べます。歴史ある都市・台南ならではの古跡めぐりや本場の台湾グルメなど、学習以外の文化体験も楽しめる点が魅力です。

国立成功大学華語中心は、充実したカリキュラムと快適な環境で、中国語学習に最適な留学先です。

国立中山大学 華語教学中心（高雄市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	レギュラーコース（フルタイム）：NT$33,000（※2学期以上継続申請時は1学期NT$ 29,700に割引）
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	約120名（学期により変動）
日本人比率	約20%～30%
主なプログラム	・レギュラーコース・文化コース・短期集中中国語プログラム ・交換留学生のための中国語コース
寮の有無	なし
公式HP	https://clc.nsysu.edu.tw/

国立中山大学華語教学中心は、高雄の有名な観光地「西子湾」ビーチのすぐ隣に位置し、教室から海を一望できる抜群のロケーションが魅力です。南台湾ならではの温暖な気候と自然豊かな環境で、リラックスしながら学習できます。

オリジナル教材を用いた授業や各学期の無料選択クラス開講、勉強が苦手な学生向けのマンツーマン補講など特色あるプログラムが充実しており、初級から上級まで幅広くサポートします。

また、書道や中国将棋など文化体験クラスも豊富で、語学だけでなく台湾文化も深く学べるのも魅力のひとつです。

総合大学（国立中山大学）内のセンターである利点を活かし、日本語学科の台湾人学生との交流イベントなど留学生向けサポート体制も整っています。

文藻外語大学 華語中心（高雄市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	一般中国語グループコース：NT$31,700
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	約200名
日本人比率	20%前後
主なプログラム	・一般中国語グループクラス・個人クラス/ミニグループクラス・オンライン中国語コースなど
寮の有無	あり
公式HP	https://c040e.wzu.edu.tw/datas/upload/files/zhtw.html

文藻外語大学華語中心は、台湾第2の都市・高雄市にある台湾唯一の外国語大学附属の中国語学校です。キャンパスは市内中心部に位置し、アクセスが良く落ち着いた環境で中国語を学べます。

通常の中国語クラスに加えて無料の文化講座（茶道・書道・太極拳など）や中国語検定対策クラスが用意されており、他校にはない特色あるプログラムが充実しています。

また、現地学生による無料の「スモールティーチャー」指導や、日本語学科との交流会など、ユニークなサポートが魅力です。

少人数制クラスで一人ひとりに目が行き届き、学習環境もアットホーム。学生寮やアパート紹介、短期プログラム時のホームステイ手配など、留学生の生活面も手厚くサポートしています。

多国籍な学生が集い、国際色豊かな環境で語学と文化の両方を深く学べる点も大きな特徴です。

国立高雄師範大学 語文教学中心 （高雄市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	中国語クラス（秋期）：NT$31,000
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	各学期約100名
日本人比率	約10～24％
主なプログラム	・中国語グループレッスン（週15時間、12週間） ・個人レッスン（10時間～）など
寮の有無	あり
公式HP	https://clcts.nknu.edu.tw/CLCT

国立高雄師範大学語文教学中心（和平キャンパス）は、高雄市の中心部に位置し、地下鉄駅からも近くアクセスに便利です。

教育大学ならではの質の高い授業が提供され、少人数制のため、一人ひとりに丁寧な指導が行き届きます。特筆すべきは、他校にはない無料の心理カウンセリングサービスがある点です。

留学生へのサポート体制も充実しており、台湾人学生との言語交換プログラムや学習カウンセリング、書道や太極拳などの文化体験クラスが用意されています。

さらに、書道、太極拳、校外授業といった文化クラスも定期的に開催され、台湾の文化に触れながら学習を進めることができます。

学生寮も完備されているため、生活面でも安心して過ごせます。現地の学生や様々な国の留学生との交流を通して、語学力だけでなく異文化理解も深められる環境です。

温暖な気候と生活しやすい環境が整った高雄で、充実した留学生活を送りたい方におすすめの語学学校です。

東部エリアでおすすめの語学学校

自然豊かな台湾東部（花蓮・台東）は、都会の喧騒を離れ、美しい景色と温かい人々に囲まれた環境で、集中して語学を習得したい方におすすめです。

ここからは、東部ならではの魅力的な語学学校を厳選してご紹介。各校の特色やプログラム内容、ロケーションなどを比較検討し、あなたにぴったりの学校を見つけましょう。

慈濟大学 華語中心（花蓮市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	正規コース：NT$33,000～36,000 短期コース：NT$22,500～NT$25,500
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	1学期あたり約40名
日本人比率	5%～15％
主なプログラム	・正規コース ・短期コース ・集中キャンプ ・個人レッスンなど
寮の有無	あり
公式HP	https://language.tcu.edu.tw/

慈済大学華語中心（花蓮キャンパス）は、台湾東部の花蓮市に位置する仏教系大学付属の中国語教育機関です。

キャンパスのある花蓮市は太魯閣国家公園など自然豊かな観光地で、「台湾最後の桃源郷」とも称されています。台北など都市部に比べ日本人学生の割合が低く、国際色豊かなクラスメートと交流しながら学べる環境です。

書道や茶道、ボランティア活動など仏教系大学ならではの文化体験プログラムが充実しており、語学だけでなく台湾文化や社会にも深く触れられます。

また、キャンパス内の学生寮が利用できるため、住まい探しの心配が少なく、初めての留学でも安心です。現地の台湾人学生との言語交換活動もあり、実践的な中国語力を身につけたい方におすすめの学校です。

國立臺東大学 華語文教學研究中心（台東市）

種類	大学附属の語学センター
費用例	1学期：NT$30,000
入学時期	年4期開講（春・夏・秋・冬）
生徒数	年間留学生16名
日本人比率	約31%
主なプログラム	・中国語コース ・中国語教師養成コース ・CLOKオンラインコースなど
寮の有無	あり
公式HP	https://cltsc.nttu.edu.tw/index.php

慈濟大学華語中心は、台湾東部の自然豊かな花蓮市に位置し、静かで落ち着いた環境で中国語学習に集中できる点が大きな魅力です。

書道や茶道、ボランティア活動など仏教系大学ならではの文化体験プログラムが充実しており、語学だけでなく台湾文化や社会にも深く触れられます。

また、キャンパス内の学生寮が利用できるため、住まい探しの心配が少なく、初めての留学でも安心です。現地の台湾人学生との言語交換活動もあり、実践的な中国語力を身につけたい方におすすめの学校です。

台東は温暖な気候で治安もよく、自然や温泉に恵まれた地域です。日本人にも人気の落ち着いた街で、学習以外の時間も充実した留学生活が送れます。

Nihao華文中国語学校（花蓮市）

種類	民間の語学学校
費用例	中国語初級コース：$985.00中国語中級コース：$995.00
入学時期	随時（年間を通して入学可能）
生徒数	数十名
日本人比率	データなし
主なプログラム	・会話中国語コース ・ビジネス中国語コース ・HSK試験対策コースほか
寮の有無	情報なし
公式HP	https://www.nihaoedu.com/zh/

Nihao華文中国語学校は、花蓮市の海岸近くに位置し、太平洋を望む雄大な自然環境に囲まれた中国語学校です。自然豊かなロケーションを生かし、教室内外で実践的な中国語会話や文化体験ができるのが特徴。

特徴的なプログラムとして、地元の生活や自然を取り入れたアクティビティや、少人数制での個別指導、実用会話重視のカリキュラムが用意されています。

留学生向けには、柔軟な入学時期やレベル別指導、生活面の相談サポートなど、きめ細やかな対応が魅力です。リラックスした雰囲気の中で、現地の人々や他の留学生と交流しながら中国語力を高めたい方に最適な学校です。

台湾語学学校への入学条件

台湾の語学学校への入学は比較的容易で、語学力は問われません。大学附属の語学センターの場合、通常は18歳以上で高校を卒業していることが条件ですが、16歳から入学できる学校もあります。

民間の語学学校は年齢や学歴による制限が緩く、高校生を含む18歳未満の方や、年齢の上限なく社会人やシニアの方も学んでいます。

入学に必要な書類は一般的に、入学願書、パスポートのコピー、証明写真、最終学歴の卒業証明書や成績証明書（英文）、銀行の残高証明書などです。

台湾の語学学校には様々な年代の留学生が集まるため、多様な背景を持つクラスメートと交流できるのは魅力のひとつです。

台湾は初心者からでもチャレンジしやすい環境が整っており、語学だけでなく多彩な文化体験や現地交流も楽しめるので、思い切って新しい一歩を踏み出せます。

台湾の語学学校へ行くなら留学エージェントに相談を！

台湾の語学学校は、エリアごとに個性豊かな学校が揃っており、都市部の大規模校から自然豊かな地方校まで、自分の目的やライフスタイルに合った学び方が選べます。

台湾の語学学校への留学を検討するなら、語学学校の紹介や入学条件はもちろん、現地でのサポートも重要。入学手続きやビザ取得など不安な点は留学エージェントに相談すると安心です。

経験豊富なエージェントなら、目的に合わせた最適な学校選びをサポートし、留学手続きから現地生活までトータルでバックアップしてもらえます。

専門家のアドバイスで語学学習に集中しやすくなり、台湾語学学校留学を安心してスタートできます。信頼できるエージェントにぜひ相談してみましょう。