【2024年】ダブリン留学最新情報｜街の魅力と環境・滞在費用の目安

ダブリンは、アイルランド東部に位置する首都です。落ち着いた雰囲気のある街で、観光スポットとしても人気があります。日本人が少なく、語学留学には向いている都市です。

今回は、ダブリン留学のメリット・デメリット、注意点などについて解説するためぜひご覧ください。

ダブリンの基本情報

ダブリンは、アイルランド東部に位置する国の首都です。アイルランドの経済や文化の中心地でもあり、さまざまな飲食店や公共施設が軒を連ねています。

アイルランドの文化を学ぶために、世界各国から留学生が集まります。

アイルランドの有名な観光スポットや、ショッピングモールや飲食店が充実している街です。アイルランド国内の人口のほとんどが、ダブリンに集中しています。

パブ文化が浸透しており、ダブリンの街中には多くのパブがあります。

多国籍文化のため、異文化コミュニケーションを学びたい方にもぴったりな都市です。

ダブリン留学のメリット

この章では、ダブリン留学のメリットについて解説します。

アイルランド文化を生で学べる

ダブリンは、アイルランドの首都であり経済・文化の中心地でもあります。アイルランドの文化について深く学びたい方には向いている留学先です。

自然豊かな環境とさまざまな歴史ある建物などを間近で見て、アイルランドに関する知見を深められます。

ダブリンはパブ文化が栄えている街でもあるため、一度街中のパブに行ってみるのもおすすめです。中には100年以上もの歴史を持つパブもあり、アイルランドの歴史や文化を知るために行っておいて損はありません。

パブ以外でも、文学や音楽、芸能関係などについて触れるのも良いでしょう。

ヨーロッパ中心地までのアクセスが良い

アイルランドの首都であるダブリンは、交通網が非常に発達しています。そのため、ダブリン以外の地方都市やヨーロッパの都市に行くときにも便利です。

リフレッシュにヨーロッパ観光やアイルランドの他の街に行く際にも、時間をかけずにいけます。

ヨーロッパ内で観光をするには、長距離バスや電車での移動が便利です。陸続きになっているヨーロッパの地域間で、長距離でも楽に移動ができます。

街の雰囲気が落ち着いている

ダブリンは、アイルランドのなかでも雰囲気が落ち着いている都市です。東京よりも面積が小さく、人混みが少ないため過ごしやすい街と言えます。

集中的に勉学に取り組みたい方にとっては、まさにうってつけの留学先です。

街中の高層ビルは無く、市内にはリフィー川や公園などの自然も見られます。小さいながらも、飲食店やショッピングエリアもあるため、生活にはあまり不自由はしません。

留学期間を問わず、他国に慣れていない留学生でもゆったりと生活できます。

ダブリン留学のデメリット

この章では、ダブリン留学のデメリットについて解説します。

物価が高い

ダブリンは、同じアイルランドのコークという都市と比較すると物価が高めです。特に、外食をすると費用がかさんでしまう点が最大のデメリットです。そのため、できるだけ自炊を心がける必要があります。

ダブリンは小さな町で、移動がしやすいため日用品・食品の買い出しに行くにも困りません。必要な食材を休日にまとめ買いをして、自炊をすれば食費を抑えられます。

アイルランドの食文化を知りたい方は、ときどき外食をする程度に留めておきましょう。

気候が不安定

ダブリンの気候は安定しており、夏場でも平均気温が15℃前後と過ごしやすい気候です。しかし、日によっては天気がよく変わる場合があります。

朝方には晴れていても、昼を過ぎると雨が降るのも珍しくありません。

いつ雨が降るか分からないため、学校や買い物などに行く際には折りたたみ傘を持っていく必要があります。

そして、寒暖差のある日でも対応できるように、ジャケットやコートを事前に用意しておくとよいでしょう。

留学中は体調管理に注意して、勉学に励めるように心がけましょう。

地域によっては治安が良くない

ダブリンは穏やかな雰囲気で、治安は比較的安定している都市です。ただし、地域によっては犯罪に巻き込まれる危険も少なからずあります。

一部では、置き引きやスリなどの盗難事件が多発している地域もあります。

そのため、夜遅くまでの外出を控えたり、人通りの多い場所を避けたりするなどの行動を心がけるのが重要です。万が一の際に備えて、留学エージェントや学生寮の緊急連絡先を控えておきましょう。

そして、いつでも連絡できるようにスマートフォンを持ち歩いておくと安心です。

ダブリン留学にかかる費用

ダブリンは日本から距離があるため、渡航費用は高めです。アクセスにも時間がかかるため、留学スケジュールはエージェントとよく相談して立てる必要があります。

生活費と学費を含めて余裕を持った予算を立てましょう。

渡航費用

ダブリンに語学留学をする場合、往復航空券の費用は12万円程度、海外旅行保険は1ヶ月あたり2万円が目安です。日本からダブリンへ行ける直行便は無く、航空券の費用は若干かさんでしまいます。

渡航費用は、留学時期によっては割引やキャンペーンによって割安になります。留学エージェントの担当者と相談して、予算とスケジュールに関して無理のない渡航計画を立てましょう。

学費

ダブリンでの語学留学でかかる費用は、1ヶ月あたり8.7万円程度が目安です。ただし、語学学校によって授業料が異なる場合もあるため注意が必要です。

授業内容やコマ数、教材費や入学金などによっても学費は異なります。長期留学の場合、語学学校によって学費に差が出てしまうため、事前に留学エージェントへ確認しておきましょう。

生活費

ダブリン留学での生活費は、1ヶ月あたり10万円程度が目安です。ダブリンは物価が高く、外食をすると日本円で1食2,000円近くかかる場合もあります。

食材は税金がかからないため、食材は日本よりも購入しやすくなっています。自炊をして、食費をできるだけ抑えましょう。

ダブリン留学の注意点

この章では、ダブリン留学の注意点について解説します。

できるだげ外食は控える

ダブリンは、アイルランド国内では物価が高い都市です。特に、外食をするとなると費用がかさみます。節約のためには、できるだけ外食を控えて自炊を心がけましょう。

そうすれば、生活費にもある程度余裕が生まれます。

アイルランドの食文化やパブの文化を知るために、ときどき外食をする程度なら問題はありません。その際も、後々の生活を考えてお金を使うことが大切です。

防犯対策をしっかり行う

ダブリンは落ち着いている街で、他のヨーロッパの都市と比較すると治安は良い方です。しかし、それでも犯罪に巻き込まれる可能性はゼロではありません。

そのため、自分の身を守れるように防犯意識を高く持つことは重要です。

留学エージェントや学生寮の緊急連絡先を把握して、万が一の際にすぐ連絡できるようにしておきましょう。

ダブリン留学に行くなら留学エージェントへ相談を

ダブリンは、アイルランドの首都でありながらも過ごしやすい長閑な街です。さまざまな国から留学生が訪れるため、ヨーロッパ以外の文化にも触れられます。

多国籍文化に触れて、刺激を受けながら勉学に励みたい方に向いている都市です。

ダブリンへの留学を検討している方は、最寄りの留学エージェントにカウンセリングを申し込んで相談をしましょう。