【2025年】ソウル留学最新情報｜街の魅力と環境・滞在費用の目安

観光だけでなく留学先として人気が高まっている韓国・ソウル。この記事では、ソウルの魅力や滞在費用の目安まで詳しくご紹介します。ソウル留学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ソウルの基本情報

韓国の首都ソウルは、観光だけでなく近年留学先としても人気が高まっています。まずは韓国の基本情報を確認してみましょう。

面積	605.21km2
人口	​​約939万人
気候	・四季の寒暖差が大きい ・7〜8月は非常に暑く、11〜3月は本格的に気温が下がり日本の冬より寒い ・最寒月の1月は平均気温が0度を下回る
日本との時差	なし

韓国の首都ソウルは、世界の都市総合ランキングで7位にランクインしており、韓国の総人口の5分の1が集まる大都市です。

韓国独自のカルチャーの発信地でもあり、K-POPや韓流ドラマは日本はもちろん、世界中で人気があります。

ITや経済面での成長も著しく、サムスンやヒュンダイなどの韓国を代表する国際的な企業も多く拠点を構えます。

さらにソウル近郊には歴史的な建築物も多く残っているのも魅力です。ソウルに留学すれば、最先端の技術やカルチャーだけでなく韓国の歴史や文化を肌で感じることができるでしょう。

世界的に見ると治安も安定しており、留学生でも安心して滞在できます。

ただし外国人を狙ったスリや詐欺には注意し、夜道のひとり歩きは避けるなど、最低限の警戒心と自衛の知識は持っておく必要があります。

ソウル留学のメリット

ソウル留学にはたくさんのメリットがあります。ソウル留学の代表的なメリット3つを、詳しくご紹介します。

日本から近くアクセスが良い

日本から韓国へのフライトは約2時間です。最も近い福岡空港からなら、わずか1時間半で到着します。

アメリカやカナダ、イギリスへの留学と比べて移動時間も格段に短く、渡航費用も安く抑えられます。さらにLCCを利用したりオフシーズンを選択するなどの工夫も可能です。

日本と時差もないので時差ぼけへの心配もなく、海外旅行初心者にも安心です。もし何かあればすぐに帰国できる距離であるというのも、他の国にはない韓国留学のメリットです。

韓国料理や買い物も楽しめる

韓国は長い歴史と豊かな文化を持った国です。文化遺産や伝統、韓国料理は日本でも人気があり、留学中には本物の文化に触れ本場の味を楽しむこともできるでしょう。

また韓国ドラマやK-POPの世界的な人気により、最先端の文化や流行を楽しめる国でもあります。流行の変遷が目まぐるしく、次々と流行のスポットや人気のお店が生まれます。

長く滞在していても飽きることのない都市と言えるでしょう。

さらに観光地として有名な明洞・弘大・江南などのほか、学生街や住宅地にもおしゃれなカフェや可愛い雑貨店などが点在しています。

韓国での留学生活では、言語を学ぶだけでなく、韓国の伝統と流行を追いかけながら街を開拓していく楽しみも見出すことができるでしょう。

教育水準が高い

韓国は教育熱心な国として有名であり、勉強に対して意欲的な学生も多い国です。

中でも首都ソウルには、教育機関が充実しており、国立のソウル大学や私立の高麗大学などの名門が揃っています。

近年の世界中の韓国ブームにより、英語や韓国語の語学学校や専門学校も立ち並んでいます。留学生向けの学生寮やレジデンスも揃っているので選択肢も豊富です。

「韓国で語学や専門分野を勉強したい」と考えている留学生にとってはぴったりの地域です。

ソウル留学のデメリット

メリットでご紹介したように、日本からのアクセスも良く魅力にあふれるソウル留学ですが注意すべき点もあります。

留学してから「イメージと違っていた！」とならないように、事前にデメリットとなりうる点も頭に入れておきましょう。

日本人留学生が多い

メリットでもご紹介したように、日本からアクセスの良い韓国。行きやすい国なので、旅行者や留学生が多いのが事実です。

韓国語を学びに来たにもかかわらず、語学学校のクラスには日本人ばかりでつい日本語を話してしまうという状況も想定しておく必要があります。

日本人があまり多くない環境を希望するのであれば、ソウルではなく地方都市も選択肢に入れたり夏休みや冬休みを避けて留学するなどの工夫が必要でしょう。

また、学校でも日本人学生だけで集まらず、他国の学生とも積極的にコミュニケーションを取るなど自分で身の回りの環境をコントロールしてみるのもおすすめです。

冬の冷え込みが厳しい

韓国にも日本と同じように四季があります。日本の東北地方あたりの緯度に位置する都市なので、東京よりも桜の開花時期は1ヶ月ほど遅く、4月後半から5月ごろに満開になります。

気候面でもっとも大きな違いは気温です。夏は日本とほぼ同じですが、シベリアからの換気が押し寄せる冬は0度を下回る日も少なくありません。

1月の平均気温は最高気温1℃、最低気温-6℃です。（東京は最高気温9℃、最低気温3℃）日本の冬に慣れている留学生は、厳しい環境だと感じるので、しっかりと防寒対策をする必要があります。

しかしながら、ソウルのアパートやマンションには基本設備として「オンドル」と呼ばれる床暖房が設置されていることがほとんどです。

そのため真冬でも室内は暖かく、半袖で過ごせるほどなので室内で生活する上では寒さに対する過度な心配は必要ありません。

年々物価が高くなっている

日本も含め、世界的に物価が上昇していますがもちろんソウルも例外ではありません。ソウルは得に他の都市と比べても物価が高い傾向にあります。

アジア圏は物価が安いというイメージがあるかもしれませんが、ソウルは日本と東京と同水準の価格帯であると考えて良いでしょう。

また、ソウルは家賃の上昇も著しく留学生にとって悩みの種になるかもしれません。

東京ではワンルームを借りられる金額でも、ソウルでは学生寮やルームシェアしか利用できないということも考えられます。

ソウル留学にかかる費用

ここからはソウル留学にかかる費用について詳しくご紹介していきます。ソウルに1ヶ月滞在する際のおおよその費用感は以下の通りです。

【ソウルの語学学校に1ヶ月滞在する場合の目安】

項目	費用
航空券（往復）	2〜5万円
語学学校・滞在費	7〜15万円
食費・雑費	2〜5万円
海外旅行保険	1~3万円

アメリカやカナダなどへの渡航と比べれば低予算での留学が可能ですが、できるだけコストを抑えて賢く渡航準備をすすめましょう。

渡航費用

ソウルへの航空券は2〜5万円で手配できます。混雑する時期を避けたりLCCを利用すればさらに安く抑えることも可能です。航空券のサイトを確認し、金額の変動を確認しておきましょう。

語学学校・滞在費

韓国の語学学校は1ヶ月あたり4〜10万円ほどの学費がかかります。また、在学中は語学学校付属のコシテル・コシウォンへの滞在が一般的で、こちらは1ヶ月あたり3万〜5万円です。

語学学校と滞在費を合わせると、1ヶ月あたり7〜15万円必要になります。

食費

韓国での1ヶ月の食費、生活費は2〜5万円ほどを用意しておきましょう。

かつては日本より物価が低く生活用品や食品も安く揃えられましたが、近年では物価が上昇し東京で生活するのとほぼ変わらない水準になっています。

海外旅行保険

1ヶ月1〜3万円で加入できる「海外旅行保険」は、海外滞在時の病気や事故、トラブルに対して費用を保証してくれます。

滞在中の盗難などのトラブル対応や、病院での日本語でのサポートなども含まれていることがあります。加入は任意ですが、安心を買うと思って加入しておくことを強くおすすめします。

ソウル留学は留学エージェントを利用しよう

ソウル留学を検討しはじめるなら、留学エージェントの利用もおすすめです。

留学エージェントは、航空券の手配や入学書類の代行などさまざまな手続きをスムーズに進めてくれるので初めての留学でも安心です。

豊富な学校情報の中から希望の学校を提案してくれる留学エージェント。

日本からアクセスも良く気軽に行ける国だからこそ、学校選びや渡航中の生活に妥協せず、自分の理想通りの留学を実現させましょう。

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